葉わさび。
庭に隅にわさびがあって、
今朝みたら、もうこんなに伸びていて、さらにわさびの花も咲いていた!
根をすりおろせば、あの「わさび」になる。
葉のほうのわさびは
「葉わさび」(←そのまんまだ…)として、
これからの時期しばらく、スーパーに食材として並ぶ。
が、我が家では、庭にあるので、
いつも採ってすぐにこしらえる。
新鮮な春の旬のあじわい。
いろいろなレシピがあるのだが、
我が家では、
よく洗った葉わさびを適宜切って、ざるにあげ、
ざーーと、沸騰したお湯をかけ(こうすると青臭さが取れる)
あらかじめ90度くらいの熱湯で温めておいたビンの中に
(後で熱湯を入れるのでビンが割れないようにするため)
その、葉わさびと塩と味の素、そして、出汁昆布を入れ、
今度は沸騰したお湯をビンの中にそそぎ、
すぐに蓋をして、
葉わさびのおいしさ辛さを閉じ込めてしまう。
そのまま冷まして、一昼夜ほどおいてから、
この、ビン詰めの葉わさびをそのつゆごと、使用する。
たとえば、冷やっこにかけたり、
付け麺の受け汁の水の変わりに使ったり、
ほうれん草のオヒタシにかけたり…。
これは本当にオツな春の脇役。