マイクロエース 特急「りょうもう」 室内灯プリズムを白で塗る | ダイス・クエイドのブログ

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現在室内灯取り付け作業に入っている、マイクロエースの特急「りょうもう」。

以前、1800型カラーリングの同形式にTORMの室内灯を取り付けた時にはTORM専用の減光カバーを使っています。

そこで今回作業している「りょうもう」も同様に減光カバーを取り付けることにしましたが、減光カバーは1両あたり100円以上かかります。
少しでも出費を抑えるために最初から室内灯に付いている透明のプリズムを白く塗ったら減光カバーの代用にならないか?

そんなことを考えて、今回試してみることにしました。

減光カバーは室内灯の透明のプリズムを外して取り付ける物なので、以前使った分の透明プリズムが余っています。

失敗したら余っている透明プリズムと交換してしまえば問題ありません。

早速手持ちの艶消しホワイトの水性塗料を、室内灯に筆塗り。


減光カバーを付けたものと並べてみました。
▼手前側が減光カバーを取り付けた物

こうして見るとやはり減光カバーと全く同じというわけにはいかなさそうな予感がします。

プリズムを白く塗った室内灯を1800型カラーリングの「りょうもう」の1両に取り付けて、
減光カバーを付けた車両と並べてみました。

▼左:プリズム筆塗り 右:減光カバー取り付け

明るさは全く違います。

プリズムを白く塗って減光カバーの代用にするという案は見事失敗に終わりました(汗)

ただ、プリズムを塗っても思ったより光量が落ちないというのは新たな発見でした。

これならば、例えば白色室内灯を少し柔らかい色の光にしたいと思った時にプリズムを塗装するという方法が使えそうな気がします。

▼減光カバーを取り付け車に寄って撮影


▼プリズムを白く塗った室内灯を付けた車両に寄って撮影

プリズムを白く塗った車両、減光カバーよりは光の量は減っていませんが、白色室内灯の青みが弱まっていて光の色が少し柔らかくなって、これはこれで良い感じにも見えます。

 

一応減光カバーの取り付けを考えてはいますが、いっそのこと今回の「りょうもう」編成のみプリズム白塗りで仕上げても良いかなと思えてもきました。

 

とりあえずは、残りの車両の床への紙貼りが終わるまで暫く考えてみることにします。