仙禽 鶴亀 | 少佐の絵日記

少佐の絵日記

基本は自分用の備忘録なのです。
どーでもいいネタもたくさんあります。

取捨選択して見るベシ。

ちょっと高級な仙禽をいただきました。

 

仙禽 鶴亀 袋搾り斗瓶囲い無濾過原酒

 

最近では、ちっとも「幻」ではなくなってきましたが、

あの「幻の亀の尾」を19%までけずっちまったよ、というお酒です。

 

ヒエヒエだと、香り少なし。

わずかにジョーヒンな花の香りでしょうか。

フルーティーなあまーいかおりはあまりしません。

とにかくエレガントで、上品なお酒です。

口に含んでからフルーティーな香りがふんわり。

仙禽といえば「酸」ですが、とても穏やかな酸味です。

透明感のあるジューシーさは、和梨かな。

酸の効いた和梨。

甘みも渋みもエレガント。

 

普通の仙禽の、

酸っぱ酸っぱ、甘い甘い、味の要素多目の、

あの暴れん坊ぶりから随分と離れているなぁと思って飲んでました。

 

が、

 

今になって考えると19%まで削っているにもかかわらず、

これだけ味がのこっているコトがすごいんだなと。