黒龍 石田屋、No.6 X-type、武重 十二六、十四代 中取り吟醸 播州愛山、東豊国 幻ほか | 少佐の絵日記

少佐の絵日記

基本は自分用の備忘録なのです。
どーでもいいネタもたくさんあります。

取捨選択して見るベシ。

巨大な久慈川の鮎でございます。


奥にならんでいるグラス4つ。
左から順に、
・黒龍純米大吟醸石田屋
・新政No.6X-type純米大吟醸生原酒
・東豊国大吟醸幻(げん)
・十四代中取り吟醸播州愛山
となっております。

この他に今シーズン1本目の十二六、
さらにチェイサーとしてシャテルドン(水)とQueen of Blue(茶)が用意されました。




バブリー感が、はじけまくりですなぁ。


まず石田屋
ひえひえの状態で、とても上品な香り。
最近の「これでもか」的な吟醸香のお酒にくらべると、とても控えめ。
相変わらずのみずみずしさ。
スルスル、サラサラ。
いくらでものめるぞー。

次にNo.6
こちらもお上品な香り。
かと思いきや、口にすると豹変。
もも、ぶどう系のフルーティーな香りがどどぉーん。
そして、あけたてのプチプチ感がなんとも。
石田屋の次に飲んだからかもですが、非常に甘口。
ジューシーなお酒とはこのことかと。
泡感もあいまって、ほんとジュースのよう。
これが年寄り連中には濃すぎてダメだったようで。
コレは、飲み続けられないぞー、と。
イヤイヤ、酸が強めで結構スルっといけますよ。
ありがたーく、若輩者用になりました。

十四代
透明なお酒が続いたあと、あきらかに黄色いです。
注ぐときの粘度も高めに見えます。
派手さのある吟醸香。
甘口旨口、濃いめの飲み口。
元祖濃醇。
なんか米っぽい香りもする気が。
No.6ほど酸味が前には出ずに、酸、甘、苦のバランスが良いですね。


こちらもヒエヒエで。
ツんと、、、青リンゴのさわやかーな香りがします。
香りが鼻に抜ける感じが強め。
酸味はあまりなく、上品な甘さとすっきり感で勝負?
No.6と十四代の後にのむお酒ではなかったかも。
全体的に薄口に、腰が弱い感じに思えてしまいました。
石田屋の次あたりにのんどけばよかった。

十二六
ご存知どぶろく日本一
昨年は、結局4本も購入してしまいました。
今年の一本目は、、、
あれー「食べる感」が少ないぞ。
米粒の残り具合が少ないんじゃないか、、、と思ったら、よく混ざってなかっただけでした。
最後のほう5分粥どころか、7分粥状態。
だって、瓶の口を覆っている紙を取り除いただけで、
キャップの空気抜き孔から「シュシュっ!」とか何か吹き出すから。
高齢者の心臓がとまるかと思いましたよ。
そんなこんなで、注意しながらよくシェイクして飲むと吉。
あえてよく混ざってない全粥を楽しむのもオツか。