←先日、日本酒の記事をまとめてみて。
たくさんのんでるよーでも、
記事にしたモノだけだとせいぜい50蔵弱しかない。
日記に書いていないモノもたくさんのんではいますが、どんなに多めにみたとしても70-80蔵?
商品数でせいぜい100くらいでしょう。
平成21年に日本酒を製造してのは1,302蔵だそうで。
ゴールは遠い。
さて、昨日はいわゆる飲み屋さんで。
お店の規模や雰囲気にしては、日本酒の品揃えがヨイほうでしょう。
まずは手取川の大吟醸吉田蔵。
手取川は、杜氏さんが二人いるので、
それぞれ分けて「吉田蔵」と「山本蔵」と、別々のブランドとしてつくってるんですね。
そのうち、若い杜氏さんのほうの吉田蔵の大吟醸。
開けたてなせーか、フルーティーなよい香りがふんだんにします。
この辺、純米ではなくアルコール添加の強みですな。
日本酒度+5~7という割に、香りに引っ張られてそれほど辛口に感じない。
あまり飲みにくくないです。
すっきり感が非常に強く、酸味あるも強くはなし。
さっぱり軽い吟醸酒。
いわゆる大衆飲み屋のメニューには、なんにでも合いそうなお酒でした。
続いて醸し人九平次の純米吟醸山田錦。
メインのラベルの上に書いてあるEAU DU DESIR(オーデジール)とは
フランス語で「希望の水」と言う意味なんだそーで。
こっちの吟醸香は、バナナとかパパイヤとかでしょうか。
同じフルーティーでも、さらに甘そうな気配。
まろやかな、濃すぎない、すっきりした甘さ。
酸も苦さも甘さもどれもあまり突出しすぎない、上品な風味です。
派手な日本酒ばかりのんでると、ちょっと物足りなく思うかもデス。