学会の夜は日本酒のお勉強でしたょ。
某所カウンターで。
ちまたで噂の新政No.6のゴールドラベル(S-type)
こないだ、dancyu3月号の巻頭特集をかざってました。
「6号酵母限定」「佐藤祐輔」その他、最近の新政については、語り始めたらキリがない。
一時の十四代よりもスゴイんじゃないかと。
最近、日本酒好きなヒトと語ると必ずでてくる銘柄。
「佐藤祐輔以前、以後」とか言われているらしいですから。
気になる方はググってください。
くわしーく書いてあるページがゾロっと出てきます。
まず、ボトルというかラベルがおしゃれ。
佐藤祐輔氏いわく「ラベルはジャケット」。
飲むと日本酒の常識が変わるお酒です。
ものスゴイお酒でした。
これまで、味もよくわからない素人ですが、
日本酒を飲んだ数(銘柄数も、単なる飲む頻度も)だけはかなり多いほうと思っております。
んーーーー、、、、、
と黙ってしまうというか、
日本酒ここまできたか。
「すごい」としか言いようがない。
自分の中の「こっからここまでが日本酒の味」という範囲が、
ぐーーーんとひろがります。
「知らずに飲んだら白ワインとして通用するかも」と言えばわかり易いか。
まず香りはほんのりラフランスかライチ系? あまり強くはないです。
そして口に含むとガスが、ガスってます(笑
開けたてなので、チリチリチリっと微発泡の刺激が。
ものすごーくきめの細かい炭酸で、高級な発泡系のミネラルウォーターの様。
ほんのり甘口の桃系の香りがするスパークリングワインです。
炭酸のせいか、香りがスーーーーっと鼻に抜けるような気がする。
これが、本当に米だけを原料にして作った日本酒なのか。
とてつもない不思議なお酒で、従来の日本酒の枠にいれてしまうのはもったいない気がする。
新政に続いて秋田のお酒。
雪の茅舎 山廃純米生酒
こちらも噂には聞いていましたが、
「これが山廃ですか!」とビックリします。
苦、渋もありますが、あまりにもスッキリ感が強い。
どっしり腰がしっかりあって、重厚感もたっぷり、なーんて山廃のイメージは吹っ飛びます。
そして1升2415円
最近の秋田は、すげーなー。
ほのかなアルコール感を伴った口当たり。
弱い酸味とほのかな甘さは、飲むヨーグルト系とでも。
これはお燗にしたら美味しそーだ。
他、瓶の底のほんの少しだけのこってた、
而今 特別純米
獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
も頂きました。
スゴイお店でした。
冷蔵庫に(今回は飲まなかったけど)十四代がズラっと。
他、今時はやりの日本酒が多数勢揃い。