R.I.P  後藤健二

心からご冥福を申し上げます。
本当に行動力のある惜しい人を無くしたと思いました。

政府が警告を出してる中で行ってしまった彼は、自己責任と言われる方も多いと思うし、僕もそう思いますが、彼はそうなる最悪も想定した上で危険を冒して友人を救いに行ったと思うし、彼の生みの母親と違って日本と言う国、日本人に迷惑をかけて申し訳ないと思う気持ちも持った人間だと思うし、人の為に自分の命を使える数少ない人間だったと思います。

実際僕には真似出来ない。友人とは言え命を投げ打ってまで紛争地に救いに行くなんて、考えられても行動出来ない。おそらく、今回で湯川さんを助けに行くのが二度目 (湯川さんはISILに拘束される前に他の団体にも拘束され、誤解を解く為に後藤さんが一度救い済み) だったらしく、一度成功しているのである程度自信もあったかもしれない。けど今回は話しの通じる相手じゃなかった。主張もあっちに行ったりこっちに行ったり、女性を救うって言いながら人身売買して女性を奴隷にして、村を襲っては殺戮、略奪、蹂躙当たり前、人をさらって身代金を要求、ムハンマドの言う事を過激に理解と、はっきり言って病気だ。そんな連中に勇敢にも一人で話しを着けに行くなんてクレイジーかもしれないが、彼は自分の信条の為に生き、信条の為に死んだのだから、僕も含めて回りはあーだこーだ言うべきじゃないのかもしれないけど、やっぱり死んでほしくはなかった。

今回はヨルダン政府、日本政府、関係者のみなさんに良く頑張ったと言いたい。ヨルダンに関しては日本人としてありがとうが言いたい。この件で安部政権の批評は全くお門違いで、悪いのは全部ISIS(ISIL)です。この間の報道ステーションはテロリズムを容認する様な発言や、ISIS(ISIL)の事を理解する様に促し、政府の対応の批評と、あえてのミスリードはやり方がクソ過ぎました。あの番組が昔から反日なのは有名だけど、ここまで憎悪が湧いたのは初めてでした。こうやって日本の足をわざと引っ張る連中がどんなグループで、どんな繋がりがあって、どんな行動をしているか分かるって事は良い事かもしれないけど、情弱な年配者や表面しか見れない人間や怖がっている若者は信じてしまうのが問題で、報道ステーションの件で安部政権を批判してしまう人間が増えてしまうのが怖いです。

話しはそれてしまいましたが、後藤さんは本当に助かってほしかった。残念ですが、みんなが力を合わせて、頑張ってこの結果です。こんな時に必要だった特殊部隊ですら憲法第9条に邪魔されて派遣出来ない歯痒さをどうにかして欲しい。

そして最後に、ISIS(ISIL)は悪です。イスラム教の品位を地の底に引き下げるました。僕は前にグローバリズムとアルカイダについてブログで書きましたが、こいつらはそれにも当てはまらないクズ野郎です。

あっ、マザーアースもクソです。

サンデーモーニングもクソです。
今日Facebookでこんな記事を見つけた。

「タリバーンからマララへの手紙」

この記事を見て、何が正しくて何が正しく無いのか、少しだけあやふやになってしまった。

タリバーンを肯定は到底出来ない状況まで戦況は深刻さを増してしまった今、この手紙がタリバーンのアドナン・ラシード個人の主張だろうがタリバーンの主張だろうが、もう何も変わらないこの現状の中、武力でなく言葉でもっとこの手紙が語る世界観を世界に伝えられたら、今のこの泥沼化は避けられたんじゃないかと、自分には心を傷める内容でした。

人を殺めてでも自分の主張を通そうとする姿勢は許されるべき事では無く、タリバーンの非道がタリバーン自身の主張を潰し、世界では悪と見なされるのは当たり前で、もちろん自分もそう思っていますが、(ウイグル自治区やチベットの独立には中国に不法に占領されたので、中国人の性質上取り返す為には武力が必要だと思いますが…) 宗教と言う方法で人々を導く事を選択し、それを何千年と続けて来た人類の文化には、他宗教との両立には何度も失敗してきた実績があり、現在も同じ事が起こってしまっている。

果たしてその紛争全部が負けた片方が一方的に悪かったのだろうか?十字軍はキリスト教以外を邪教と唱え弾圧し、イギリスは植民地時代には土着の信仰を潰しキリスト教を無理矢理普及し、アンデス文明のインカ帝国はスペイン軍に滅ぼされた。まだまだ世界の歴史には同じ様な事がいっぱいある。
争いを無くす為に世界をグローバル化し、同じ価値観を共有して争いを無くす事は素晴らしい事だと思うし、恵まれた日本で暮らしている自分にはやはりそれが世界の平和に繋がると疑いもしなかったが、この手紙を読み、自分達の考えが傲慢で、上から目線での考え方だった事に気が付きました。現在のグローバル化が大多数で、数の力で少数の文化に対して個の弾圧を行っているのではないか?世界平和を目指す中で、独自の文化を築いた人々に対して殲滅作戦を行ってるのではないか?こちらはそう思ってなくても、向こうはそう感じてしまい、抵抗する事もあると思います。そして個々の考えをチョイスするのは個人で、属している文化を選択した人々を否定する事は、他者に迷惑をかけなけて無いのであれば、それを否定する権利なんて個人は持って無いと僕は思います。

以下が手紙の原文になります。
田中真知さんと言う方が翻訳してくれたそうです。
引用元から勝手に持って来てしまいました。引用元様すいません。


慈悲あまねく慈愛深きアッラーの名のもとに

アドナン・ラシードからマララ・ユスフザイへ

導きに従う全ての者に平和を

マララ・ユスフザイ様

この手紙は個人的に書くものであって、パキスタンのタリバーン運動(Tehreek e Taliban Pakistan)や他の聖戦戦士のグループの意見ではないことを先に述べておく。

私はあなたのことを、バンヌの刑務所の中で、ウルドゥー語のBBCから知った。その時に私はあなたが関わっている反タリバーン運動を辞めるよう忠告するために手紙を書こうと思った。しかし私には住所が分からなくて、どうやってあなたにアプローチしようかと悩んでいたのだ。私はあなたと同じユスフザイ氏族に属し、心から親しみを感じている。
あのとき刑務所で脱獄が起こっていて私は隠れていなければならなかった。あなたが襲撃されたと聞いて私はとてもショックを受けたし、このようなことは起こって欲しくなかった。前もって忠告しておくべきだったと思う。
襲撃がイスラムの法に則っているかどうか、またあなたが殺されるべきかは私には判断しかねるので全てアッラーに任せよう。
ここで私は、先に書いたようにあなたに忠告しておきたい。前もってそうしておくべきだったが、これから同じ事は起こって欲しくはないのだ。

まず最初に、タリバーンがあなたを狙ったのはあなたが学校へ行くからでも、教育を愛しているからでもないことを覚えておいてほしい。そしてタリバーンとムジャーヒディーン(ジハードの為の民兵組織)は男女や子供に関わらず教育に反対してはいないことも忘れないでくれ。タリバーンは、あなたが意図的に彼らを攻撃する文章を書き、彼らが作ろうとしているイスラームに基づく支配を中傷するキャンペーンをしているのだと確信している。
昨日のスピーチであなたはペンは剣よりも尊いと言った。だから彼らはあなたの剣(力)を理由に撃ったのだ。学校や本が理由ではなく。
タリバーンの支配の前も後も、何千もの女の子が学校や大学に通っている。ではなぜあなただけが狙われたか説明できるか?

次に、タリバーンはなぜ学校を爆撃しているのだろう?カイパール・パフトゥンハー州(KPK)や連邦直轄部族地域(FATA)のタリバーンだけでなく、パキスタン軍や辺境警察も関与しているのだ。彼らの目的は同じで、学校が敵のの隠れ家かつ輸送キャンプであるからだ。(基礎知識だがタリバーンとパキスタン軍は敵対関係)
2004年、私は特殊部隊にいて、スフィ・ムハンマドが企てた最初の革命がなぜ失敗したのかを調査していた。その時に辺境警察が学校に駐留し、そこを隠れ家や輸送キャンプとして利用していることを知ったのだ。これは誰の責任なのだろう?
FATAのいくつかの学校が兵舎として使われているのは、やろうと思えば君でも見つけられる。学校のような尊い場所でもそこが死を招く場所だと分かったら、消さなければならない。これがタリバーンのポリシーなのだ。
軍事目的に使われていない学校を爆破することはタリバーンの仕事ではない。どこかの州政府の職務を全うしない役人が資金目的にやっているのだろう。

さて本題の教育に移ろう。あなたが教育を声高に叫んでいるのは素晴らしいことだ。あなたや国連はそのために撃たれたと言っているが、本当の問題はあなたのやっているプロパガンダなのだ。あなたは周囲の要請によって舌を使い訴えている。ペンが剣よりも強いというなら言葉は剣よりも鋭く、剣の負傷者は歓迎されることはあっても言葉の負傷者は決して迎えない。(ここのところhailの意味がよく分からず。hailは神の歓迎ということ?)戦争では言葉はいかなる兵器よりも破壊的だと知っておかなければならない。

インド亜大陸は、イギリスの侵略以前は教育水準も高く、殆ど全ての人が読み書きができたのだ。地元の人間はイギリスの入植者にアラビア語、ヒンディー語、ウルドゥー語、ペルシャ語などを教えていた。ほぼ全てのモスクは学校としても機能していて、ムスリムの皇帝は教育に多大な予算を使っていた。当時は農耕やシルクやジュートの生産に優れていて、服飾から造船までできた。貧困や犯罪、宗教間や文明間の衝突もなかった。教育のシステムが高貴な思想とカリキュラムに基づいていたからだ。

T.B.マコーリー(イギリスの歴史家・政治家)が1835年にイギリス議会に書いた書簡の抜粋を紹介しよう。かれはどのような教育がイスラムの教育システムに変わって取り入れられるべきか書いている。
「我々はまず、我々と何百万もの被統治者を結ぶ階級を作らなければならない。インド人の血と肌を持ちながら、イギリスの趣向や思考、道徳と知識を持った階級を。」
あなたが命がけで守ろうとしている教育システムというのがこれなのだ。国際機関があなたと共に、アジアの血を身体には流しながら頭だけイギリス人、アフリカの肌だが考えだけイギリス人、イギリス人じゃないのに道徳だけイギリス人、そういった人々を次から次へ生み出そうとしている。これがオバマを、大量殺戮を、あなたの理想を生んだ教育だというのでしょう?
なぜ彼らは全ての人間をイギリス人にしようとするのだ?それはイギリス人が誠実な支持者であり、ユダヤの奴隷だからだ。あなたはインドにイギリス式教育を作ったと言われるサイド・アフメド・カーンがフリーメイソンだということを知っているだろうか。

あなたは教師とペンと本さえあれば世界を変えられると言った。私もそれには同意する。しかしどのような教師、どのようなペン、どのような本なのだ? 預言者ムハンマドによって私は教師として世に送られ、教科書にコーランが送られた。崇高で敬虔な教師の預言的なカリキュラムが世界を変えられるのであって、悪魔的なものや不信心者のカリキュラムではないのだ。
あなたは、ジャーナリストが「なぜタリバーンはこの教育を恐れるのですか」と生徒に訊かれ、「本に何が書いてあるかを知らないからだ」と答えた例を挙げた。あなたと全世界に対して、なぜ彼らがアッラーの本を恐れるのかと言えばそれが何かを彼らは知らないからだ、と言っておく。

タリバーンはアッラーの本に書いてあることを求め、国連は人間が作った本に書いてあることを求める。我々はコーランによって全世界の人々をその創造主と結びつけ、国連は僅かな悪の創造主のために全世界を奴隷にする。

あなたは不公平な国際機関のステージで正義と平等を求めた。あそこはたった5つの不正な国が拒否権を持ち、残りの国々は非力なのだ。周りの国がどんなにイスラエルに反対しようとも、1つの拒否権で正義の喉元を脅かすのだ。
あなたが世界に向けて語りかけている場所、そこは新世界秩序を目指すものだ。しかし旧世界秩序のなにが間違っているというのだ?彼らはグローバルな教育、グローバルな経済、グローバルな軍隊、グローバルな貿易、グローバルな政府、そしてついにはグローバルな宗教まで作り上げようとしている。私が知りたいのはそこに預言的な導きの入り込む余地はあるのかということだ。国連が非人道的や残虐だと言ったイスラームの戒律、イスラームの法の入り込む場所があるのだろうか?

あなたはポリオの予防接種のチームへの攻撃のことを言った。それならアメリカのキッシンジャー国務長官が1973年に第三世界の人口を80%まで減らすと言ったことをどう説明するのだ?なぜ断種や優生学的なプログラムが国際機関の主導で進められたというのだ?100万人を超えるムスリムがウズベキスタンで本人の同意なく避妊されたのだ?
バートランド・ラッセルは科学の社会に対する影響についてこう言った。「幼い時期から食事、注射、禁止命令を組み合わせ、政府にとって望ましい思考や性格を作り出す。権力を真剣に批判することは心理的に不可能になるだろう。」これが我々がポリオの予防接種プログラムというのに反対する理由なのだ。

あなたはマララデーが自分の日ではなく、権利の為に声をあげる全ての人々の日だと言った。しかしレイチェル・コリーにそのような日が割り当てられていないのは、(彼女が止めようとしてひき殺された)ブルドーザーがイスラエルのものだったからなのか?アーフィア・シディクの日がないのはアメリカ人が彼女を買ったからなのか?フェザンとファヒームの日がないのは彼らを殺したのがレイモンド・アレン・デイヴィス(CIAのエージェント)だからか?16人の罪なきアフガン女性と子供が死んだのにそんな日がないのは、撃ったのがタリバーンではなくアメリカ兵のロバートベラスだからなのか?
正直に答えて欲しい。もしアメリカの無人機が君を撃ったとしたら、世界はあなたの医学的容態に関心を持っただろうか?あなたは「国の娘」と言われただろうか?メディアは大騒ぎしただろうか?カヤニ将軍が君の元を訪れ、メディアもそれを報道するなんてことがあっただろうか?国連に呼ばれることがあっただろうか?マララの日があっただろうか?

300人以上の罪のない女や子供が無人機によって殺されているが、誰も気にはしない。攻撃するのが高度な教育を受け、非暴力的で平和的なアメリカ人だからだ。

予言者ムハンマドがあなたに与えた慈悲が、同様ににパキスタン軍がFATAとバルチタンでムスリムの血を流すのを辞めるように与えられるように与えられることを願っている。予言者イエスがあなたに与えた慈悲が同様にアメリカ合衆国やNATOが罪のないムスリムの血を流させないようにすることを。仏陀の教えに従う者がビルマとスリランカのムスリムの血を流させないように。ガンジーの教えに従う者がカシミールでの虐殺をやめるように。バチャ・カーン(パキスタンの核兵器技術者)に従う者が、ANP(アワーミー国民党)が五年の政権で非暴力を貫いた様に、特殊部隊が一度も銃を放たなかったように、バチャ・カーンの貫いた非暴力の哲学が、戦闘機と戦車とガンシップの助けの元に達成できるように。

最後にあなたに、郷里に戻ってイスラムと地元の文化を学び、近くの女性メドルサ(神学校)に入り、コーランを学び、イスラムと同胞の苦しみのためにペンを持ち、少数のエリートが新世界秩序の名の下に世界中を奴隷化しようとしていくことを糾弾してほしい。

世界の創造者アッラーを讃えて。



この手紙を読み、何故か胸が苦しくなるのは僕だけでしょうか?日本も以前は文化のグローバル化で争いは起き、そしてサムライと言う人種は滅亡しました。タリバーンがサムライなら、滅亡を免れる為に必死で贖うのではないでしょうか?今のイスラム教の置かれている立場はサムライのそれと一緒なのかもしれないですね。

ただ、ISIS、お前らは何か、何か違うぞ!!!
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は19日に発行された米誌ニューヨーカーのインタビュー記事で、米国で解禁の動きが広がっているマリフアナについて、アルコール以上の危険はないとの見方を示した。オバマ大統領はインタビューの中で、「何度も紹介されている通り、私も子どもだった頃に大麻を吸ったことがある。悪い習慣だという点では若い時から大人になるまで長年吸っていたたばこと大差ない。 アルコールよりも危険が大きいとは思わない」と語った。

さらに、「個々の消費者に与える影響という点では」アルコールより危険は小さいとも指摘。
ただ、「勧めようとは思わないし、自分の娘たちには悪い考えであり時間の無駄で、あまり
健康的ではないと言っている」と釘を刺した。

米国ではコロラドとワシントンの2州が嗜好(しこう)用マリフアナの解禁に踏み切ったほか、
18州とコロンビア特別区が主に医療用マリフアナの使用を合法化している。一方、米連邦法
では依然として乱用性の高い薬物に指定され、医療目的の使用も認めていない。ホワイトハウス
によると、オバマ大統領はその現状の変更は支持していないという。大統領はニューヨーカー誌
のインタビューで「若者や使用者を長期間刑務所に閉じ込めておくべきではない」と述べ、
使用者に対する公正な扱いを定めた法に重点を置くべきとの考えを示した。
http://www.cnn.co.jp/usa/35042744.html

日本じゃ麻薬の偏見強過ぎて無理だよなぁ…

日本人は情弱だからシャブとガンジャを同じ目で見てるけど、ほんと何にも知らないんだよなぁ~

だいたいどんな事でもやりもしないのに語る資格なんかない。オバマは自分で経験した上で好ましくないと言う。立派な主張だ。

しかし、ガンジャが日本で認可される事はほとんど無いだろう。まず、日本人の性格に合わない。みんながガンジャを吸ってたら日本の生産性が落ちて行くってエロい人は分かってるから。ジャマイカが良い例だなw

多分日本人にはアッパーなケミカルが1番合ってると思う。ただ、人間を辞める事になると思うけどw

麻薬はダメだけど情弱はもっとダメだな。テレビは嘘と偏見ばかりで見るだけ無駄だ。

早く嘘の無い世の中になってほしい。

全然関係無いけど田母神頑張れ!売国奴に負けるな!