明けましておめでとうございます。

気持ちが変わらないうちに書きます。

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自分のバトルが思った以上に反響があったみたいで驚いてます。ただ裏を返せばそれだけ期待されてなかったって事だし、一回戦目の入場の時の歓声の無さは今思い出しても笑えます。おれ一応予選のチャンピオンなんだけどなって。笑
その反動がたまたまいい風に作用したっぽいです。

UMB2008のDVDとか何回も見たし、あの時のY.A.Sさんのスタイルとかめちゃくちゃ好きだし自分の今のスタイルにも確実に影響してる。Y.A.Sっていう存在に引き出されたバトルだったと思うし、相手も最後までスタンスを崩さなかった。かっこ良かった。自分も同じ立場になってまたバトルしたい。

結果的にはベスト8でmol53に殺られました。前日から会ってたり去年のリベンジにもお互い出てたりで勝手に近いものを感じてて、少し甘くなった所をバッサリ狩られました。また学ぶものがあった。mol53は決勝まで自分のスタンスを崩さずにラップしててクソカッコ良かった。

BUPPONとも話してたんだけど、あそこでmol53が優勝したらまじで人生が変わると思ったし、自分もその瞬間を見てみたかった。

しかし、優勝はR指定。あの場で見てた人でこの優勝に異論がある人は居ないはず。それぐらい凄まじかった。バケモンだと思った。もう、ネタとかそういうレベルじゃなくて全てのケースを想定してそれに対する努力をめちゃくちゃしてしてるんじゃないんだろうかと思った。裏でもストイックだった。終わってみれば圧倒的なチャンピオンだったけど、表情からは緊張もビシビシ感じたし、話してみると凄く謙虚で礼儀正しい気持ちのいい青年だった。優勝フリースタイルも感動した。

バッチバチのバトルイベント。抽選とか始まるまで裏側もピリピリしてたけど、最後にはリスペクトやピースな感情が残ったし、いい空間だった。またあの場所に行きたいと思うし、あの場所で会いたい人も増えた。ベスト8で負けた時に太華さんに「いや~まだまだでした」って言ったら「そっちの方がええやん、だからオモロイっしょ」って返ってきて、素直にそうだなって思ったしまた目指そうと思った。まあ確実に寿命は縮むと思う。それぐらいあの緊張は体に悪い。笑

集中してたからベスト4くらいからしか見れてないけど、1回戦からヤバイ試合の連発だったっぽいから早くDVD見てみたいです。

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戦利品。ダースさん、京都代表の早雲君、北海道代表のKAI君、金沢のJONY君。まだ聴けてないけど、なによりの土産です!聴くのが楽しみすぎます、あざす!

そして自分も2013年に音源が出ます。もうプレスして、プロモ盤だけど会場で何枚か配らせて貰いました。自分の才能もそうだけど、限られたREC環境、時間の中で、このUMBに間に合わそうと思って作りました。改めて聴くとイビツなアルバムだな~と思います。自分の中で勝手に背負った気持ちだけど、UMBの代表はそこまでやる責任があると思ってたから、どんな形でも出そうと決めてた。背負ったもんがあった方が燃えるとも思った。環境やその他を整えるのを待てなかったし、ありがたくも協力者がいたからなんとか形に出来た。作品は本当に未熟だけど、それでも何か一つでも刺さったり、引っかかる部分はあるんじゃないかと思う。ブサイクな子供だけど、苦労して生んだからやっぱ憎めないっすね。

発売日はまだ未定ですが、盤も出来て既に流通業者さんと話合いの段階なので、そんなに遅くはならないと思います。発売日が決まったらまた報告させて頂きますのでその時はよろしくお願いします!

Kowree 1st album「Straight Out From Cloud」
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長文疲れました!

本年もよろしくお願いします!

あ、あとプロモ盤は東京に発つ直前に受け取ったんで自分もまだ確認してないんですがitunesとかで認識されんかもしれないのでそこらへんはご了承下さい…。