若手社員を活躍人材に育てるための手順【その2の2】
●若手社員を活躍人材に育てるための手順【その2の2】
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2)ゴールの設定と学習成果の明確化
・彼らがいつまでにどうなっていればいいのか
※会社であれば、身につける行動特性の明確化
・それをどうやって評価するのか
・学習目標(評価の合格点)を決める
※会社であれば、業績の数値目標を設定
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目標を決めたら、どれをどうやって評価するかを決定します。
評価方法としては、事前と事後のアンケートが一般的です。
上司の評価と自分の評価の両方を取っておくといいでしょう。
能力については、診断テスト(これも事前と事後)を使うこともできます。
評価項目は下記の通りです。
【1年後の能力】
・コミュニケーションができる
・相手の立場に立てる
・自分から行動する
・発想力・創造力がある
【1年後のモチベーション】
・仕事は自分を成長させる思う
・やりたくない仕事でも将来自分のためになると思う
・会社のためでなく自分のために
【1年後の考え方】
・自分らしさの発揮と社会からの要望とのバランスがとれる
・社会の常識を知っている
・ビジネスマインドがある
若手社員を活躍人材に育てるための手順【その2の1】
●若手社員を活躍人材に育てるための手順【その2の1】
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2)ゴールの設定と学習成果の明確化
・彼らがいつまでにどうなっていればいいのか
※会社であれば、身につける行動特性の明確化
・それをどうやって評価するのか
・学習目標(評価の合格点)を決める
※会社であれば、業績の数値目標を設定
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職場は学校ではありません。
給料も払っているので、一刻も早く彼らを即戦力にしたいものです。
かといって、「わかる」を「できる」にするためには訓練が必要です。
研修で習って理解したからといって、すぐにできるようにはなりません。
期間を1年とし、1年後の彼らのあるべき姿を下記のように設定します。
【現状の能力】
・リアルなコミュニケーションができない
・相手の立場に立てない(相手に対する配慮に欠ける)
・ということは、自分の立場も認識できない
・自分から行動しない→用意されているのがあたりまえだと思っている
・発想力・創造力がない→ただし、言われたことは真面目にやる
↓↓↓↓
【1年後の能力】
・コミュニケーションができる
・相手の立場に立てる
・自分から行動する
・発想力・創造力がある
【現状のモチベーション】
・自分の成長には貪欲
・自分にとって無駄なことはしない
・やりたいことができる会社を選ぶ
・会社は信用していない
↓↓↓↓
【1年後のモチベーション】
・仕事は自分を成長させる思う
・やりたくない仕事でも将来自分のためになると思う
・会社のためでなく自分のために
【現状の考え方】
・自分らしさへのこだわりが強い
・社会からの要望に応えられない
・自由に振舞うのがいいと思っている
・個性を否定されるとストレスに
・失敗を恐れてチャレンジしない
・社会の常識を知らない
・年上に対する尊敬の念がない
・公私の区別がつかない
・ビジネスマインドがない
↓↓↓↓
【1年後の考え方】
・自分らしさの発揮と社会からの要望とのバランスがとれる
・社会の常識を知っている
・ビジネスマインドがある
若手社員を活躍人材に育てるための手順【その1】
●若手社員を活躍人材に育てるための手順【その1】
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1)学習者分析
・彼らはどんな人なのか
・なぜそうなったのか
・どんなことに興味を持っているのか
・どんなときにモチベーションが上がるのか
・メディアのリテラシーについて
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これは、ブログ「大学生の就職率を上げるために」
http://ameblo.jp/kouzennoki/entry-10724491685.html
の中で紹介させていただきました。
参考にしてください。