笑ってはいけないディズニーランド
「ディズニーランドって夢の国じゃないですか、やっぱ。」
知人に大阪から、年に何回もディズニーランドに行く人がいるんですが、
「なんで何回も行くんですか?」と尋ねてみたところ、このような答えが返ってきました。
なるほど、夢の国か。
僕は思いました。
そんな夢の国だったら、きっと笑いが絶えないところなんだろうって。
ってことで今回の企画を思いつきました。
その名も・・・
「笑ってはいけないディズニーランド」
(決して某番組のパクリではありません)
ルールはいたって簡単
①とにかく笑ってはいけない
②笑うと公衆の面前で棒でどつかれる
③笑いポイントが5ポイントたまると、罰ゲームが待っている。
とにかくやってみましょう。
普段の会話中でも・・・笑ったらダメ
アトラクションが楽しくて自然に、笑ってもダメ。
公衆の面前でも罰は罰。躊躇してはいけません。
お客にやさしい接客、笑顔の接客で有名なディズニーランドでもさすがに迷惑だったみたい。「そのような行為はおやめください」って何度か言われたもの。
でもさすがのスタッフさんもこんな言葉しか出てこないかったみたい。
確かに自分が逆の立場だったらと考えてみたら、他に言葉が出てこない。
むしろこんなやつらにかける言葉が見つからない。
・・・とまあ、何度かこのゲームをやめるよう促されたものの、スルー。
また、『笑いポイント』と称しまして、笑ってしまうと貯まっていくポイントを作ったんですが、
これが5ポイント貯まると、さらなる罰ゲームが待ち構えているという、しょうもない趣向を凝らしております。
さらなる罰ゲームの内容 「ディズニーとまったく関係ない着ぐるみを着る」
①サンタクロース(つい最近クリスマスが終わった)
②ボクサーのパンツ
③とっとこハム太郎
④サル
⑤野球のユニフォーム
⑥はげヅラ
などなどと、ディズニーランドにケンカ売ってるとしか思えない着ぐるみをバンバン着ていきます。
しかし着ぐるみを着た途端、
「お客様、そのような行為は子供の夢を壊すのでおやめください」
「お客様、ディズニーのキャラクターと紛らわしいのでおやめください」
「お客様、常識の無い行動はおやめください」
「お客様、真冬にボクサーパンツは寒いでしょう」
などと、先ほどまでの罰ゲームとは比べ物にならないほどのバッシングの嵐。
10歩あるけば、スタッフに止められるというようなVIP待遇を受けてしまいました。
この後、テンションが上がって着ぐるみを着たままディズニーシーに行ったんですが、
まさかの入園拒否。
ここでも「お客様、そのような行為は子供の夢を壊すのでおやめください」だとさ。
うーん、こんなもので子供の夢、そして夢の国が壊れるとは思えぬのだが。
なにより、こんなことを繰り返している僕ら自身が子供ですたい。
P.S. なぜだかサンタの着ぐるみは子供に大人気でした。
微妙なディズニーキャラクターより人気あったんちゃうか?