各方面からお電話や取材の依頼を頂いていますが、詳細を存じ上げませんので、渡辺代表から皆様へのご説明があるまでは控えさせて頂きたいと思います。


一つだけ言えるのは、私も、みんなの党の国会議員一同も、渡辺代表を信じていますし、今回のことが問題に繋がることはないと思っています。


そもそも、何故このレベルで大新聞の一面(朝日3月26日)を飾る事になったのでしょうか。
中身を読んでみると「同誌(週刊新潮)によると、…」と、自分たちの(裏を取ったり、取材をしたりの)仕事を放棄しているかのような、もしくは確証が持てないので責任を逃れようとしているかのような書きぶりでした。
これでは、全国紙としての威厳も信用も失墜してしまうでしょう。
それを必死にカバーするかのように、昨日の夕刊、今朝の朝刊と連続して一面に上げつづけています。


政治は本当におどろおどろしい世界です。
以前からお話ししている事ですが、このような記事に接した時、ぜひ皆様には「裏を読む。真実を探す」癖を付け、リテラシーを高めて頂ければと思います。


例えば、何故このタイミングでDHC会長がわざわざお金を貸したことを暴露する必要があったのか(記事では「渡辺さんが変わってしまったから」と説明していますが、本当にそんな事で政党の代表を貶めるような、あえてスキャンダラスに書いた手記を、大企業のトップが出すでしょうか)。
つまり、その後ろで、気味の悪い笑みを浮かべてこそこそ動いている策士がいるのは間違いないのです。このタイミングで、このネタを無理にでも出したかった人たちがいるのです。


私は、正々堂々とした戦いは好きです。考え方が真逆でも、勝っても、負けても、相手をリスペクトすることができます。しかし、裏で姑息な真似ばかりをする人間は本当に軽蔑しますし、経験上、脱落していくのは間違いないと思っています。


ぜひ皆様にも渡辺代表からの説明があり、全てが明らかになるまで、少しの間お待ち頂ければと思います。