『サバイバル・ジャパン~3.11の真実~』をDVDで観ました。


「…このドキュメンタリーによって明らかにされるのは、自然災害である津波、そして核災害に際して人々がさらされた人道および救援の危機である。被災者、政府関係者、さらには東京電力株式会社(TEPCO)関係者の生の声を聞くことができる。津波による被害の後処理、政府の災害への対応の欠如、そして原子力発電所事故後の放射線による影響および原子力の将来に関する苦闘を浮き彫りにする」と公式動画の解説にある通り、たまたま東京で生活をしていたクリス青年が震災直後から被災地をまわり、広範な取材で制作したドキュメンタリー映画。


取材から2年、公開されてから1年が経ちますが、再認識させられる事が多々ありました。


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ジョージア大学のダラス教授の言葉が胸に響きます:
「(国民も)今は原子力反対に動いているが、しばらくするとその反対になるかもしれない。(便利さや利益を優先し、忘れてしまう)」


我々の気持ちや行動が変わってはいないか、定期的に見直すべき映画だと思いました。


安倍総理には「10万年後の安全」と併せて、是非こちらも観て頂きたいですね。
(また委員会で推してみましょうか…)