最近は国会の委員会(法案などを話し合う会議)が頻繁にドタキャンされて問題だと言うブログを以前も書いたことがありますが(2011年8月19日「国会ドタキャン」 )、昨日は流石に呆れました。



私の属する経済産業委員会、消費者特別委員会(消特委)、そして参議院決算委員会がまたもや直前キャンセルになったのです。



消特委は1時間前になっても中止か開催かが決まりませんでした。結局キャンセルとなり、重要な法案審議の準備をしていた委員たちは完全に拍子抜けです。



そのキャンセルの理由が「先週金曜日の復興特別委員会で吉田国土交通副大臣が途中で退席し、いなくなってしまったから」とのこと。



確かに民主党大臣たちのレベルの低さを表す問題だと思いますが、正直言って他の委員会を全部ストップさせるほどの話ではありません。それはそれ、これはこれです。



本当のところは、昨日から「採決前の解散確約」を要求するなど、政局の動きを強めているため、様々なところからプレッシャーを与えようとしているのでしょう。



皆さんの会社でも派閥争いみたいな事はあると思います。
しかし、その争いのせいで「1時間後の重要会議はキャンセル」という事がそんなに頻繁に起こるでしょうか?それ程までにお客様の方を向いていない会社は間違いなく潰れるでしょう。



やっぱり今の大政党は国民の方を向いていないという事がまたよく分かりました。
早く潰れてもらいたい。いや、潰さなくてはいけませんね。