本日のThe Japan Timesに面白い記事が載っていました。



日本でも集団見合い・合コンが「ねるとん紅鯨団」(懐かしいw)以降、爆発的に増えましたが、米国LAでは今月、一風変わった集団合コンが開催されました。



密封されたプラスチック袋に入っているのは一晩着用された1枚のTシャツ。それを開けて、匂いを嗅ぎ、気に入ったら、そのシャツの持ち主と会うというシステムです。



これにはしっかりとした科学的裏付けがあるとのこと。
つまり、“異性の匂いを「良い匂い」と思うのは遺伝子が免疫反応しているためで、同系交配を避けるための本能が自然に働いている”状態だからだそうです。



コーヒーの勉強をしたとき、人間も含めた動物の嗅覚が驚くべき力を持っている事を知りました。例えば、ネズミは生まれたばかりでネコを見たことがなくても、ネコの匂いに怯えるそうです。また、嗅覚は視覚よりも情報入手率が圧倒的に低いとされてきましたが、記憶にはより深く入り込むことが解明されています。



子どものころ、「DNAを事前に調べて結婚する未来」のような記事を読んで、違和感を覚えた記憶があります。



でも、本能的に嗅ぎ分けられるなら、悪い感じはしませんね。