不信任案が可決されたら可能性が高くなる解散総選挙。



しかし、それより一足早く、AKB48の総選挙が注目を浴びている。
開票は武道館で行われ、速報がTV中継されるとのこと。



数年前に初めて同選挙の事を聞いた時は「流石だ」と唸ってしまった。



CDを買ってでもこの選挙に参加する事によって、ファンはより一層思い入れが強くなる。
負ければ「次は勝たせたい」と思うし、勝ったら「自分が協力したからだ」という満足感が高まる。そして、今後も見守って行こうという気持ちになる。



つまり、直接選ぶ事によって責任感が強くなるのだ。



政治の世界では解散総選挙が何度行われても、何度首相が変わっても、国民の冷めた目は変わらない。トップを直接選んでいないので「勝手にやっていろ」という気持ちしか生まれないのだ。政局でもめる頻度が増え、交替が増えるほど、白けてしまう。



やはり必要なのは首相公選制である。



PS AKB48が生まれた時、初御披露目会に呼んで頂いて秋葉原に見に行った時の事を思いだす。秋元康さんとは久しく会っていないが、その斬新なアイデアとプロデュース力にはいつも度肝を抜かれてしまう。それを支える窪田さんというパートナーに巡り合えたのも運命なのだろう。