2013年にブレイクしそうなハリウッド男優トップ3⁉

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アメーバニュースより

2013年にブレイクしそうなハリウッド男優トップ3

提供：ハリウッドニュース
世界中から毎年たくさんの俳優が集まるハリウッドには、去る者がいれば来る者もおり、さらにはスターとして輝く者もいます。年始めの2013年、今年ブレイクしそうな男優のトップ3を紹介します。

まず第3位は、27歳のデイヴ・フランコ。実は彼は『127時間』(10)や『猿の惑星：創世記』(11)などの作品で知られるジェームズ・フランコの弟なのです。
ジェームズと共にカリフォルニアで育ったデイヴは、兄と同じように俳優の道を進むことを決意し、2006年にテレビドラマ「7th Heaven」に出演して俳優デビューを果たしました。その後、彼は『フライトナイト／恐怖の夜』(11)や『21 Jump Street』(原題・12)などで高校生役を演じ、兄に似たイケメンなルックスと、コメディーの才能を持ち合わせていることから注目を浴びるようになりました。2013年には、ゾンビと人間が恋に落ちるコメディー映画『Warm Bodies』(原題・日本公開未定)や、ジェシー・アイゼンバーグと共演したスリラー映画『Now You See Me』(原題・日本公開未定)が公開される予定であり、今後のさらなる活躍が期待されます。

第2位は、25歳のデイン・デハーン。2008年に「アメリカン・バッファロー」のブロードウェイ公演でハーレイ・ジョエル・オスメントの代役として役者デビューを果たし、2010年にHBOのドラマ「In Treatment」でゲイの高校生役を演じ、繊細な演技を披露しました。その後、アメリカで2012年に公開されたSF映画『クロニクル』(原題・日本公開未定)で、超能力を手にしたことから暴走してしまう高校生を狂気と共に演じて脚光を浴びるようになったのです。
そして、彼は『アメイジング・スパイダーマン』(12)の続編でアンドリュー・ガーフィールドが演じる主役ピーター・パーカーの親友であるハリー・オズボーンという大役に抜てきされたのです。ハリーの役は前述のジェームズ・フランコをブレイクさせた役であり、繊細さの中に狂気を見せることができるデインはまさに最適だと言えます。才能ある彼が、その才能をフル活用できるこの役を演じることでブレイクするのは、もはや確実だと言えるでしょう。

そして第1位は、36歳のイギリス人俳優であるベネディクト・カンバーバッチ。彼は業界内での評価が非常に高い演技派俳優なのですが、ブレイクをするということは、一般的な知名度を得るということだと僕は思っているので、彼を挙げたいと思います。

1976年にロンドンで俳優である両親から生まれた彼は、伝統的な全寮制パブリックスクールであるハーロー校で演劇を学びました。さらに彼はマンチェスター大学、そしてロンドン音楽芸術学院で演技の勉強を続けたのです。

学校で長年学び、確固たる演技力を手にしたベネディクトは、まずは演劇でその才能を開花させます。イギリスのさまざまな演劇に出演することで経験を積んだ彼は、2005年に舞台劇「ヘッダ・ガブラー」でローレンス・オリヴィエ賞助演部門にノミネートされました。その後、テレビ界にも進出し、2004年にはテレビドラマ「Hawking」でスティーヴン・ホーキングを演じ、英国アカデミーテレビ賞主演男優賞にノミネートされます。そして彼は2010年に人気テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」でシャーロック・ホームズを演じ、同ドラマでの演技で2012年9月に開催された第64回エミー賞でミニシリーズ／テレビ映画部門の主演男優賞にノミネートされるなど、ブレイクへの道を歩んで行くのでした。

2013年に公開される大作SF映画『スター・トレックイントゥ・ダークネス』(2013年9月日本公開)でJ・J・エイブラムス監督によって悪役に抜てきされたベネディクトは、全世界にその演技の実力を披露することになるにちがいありません。演技に対しての飽くなき探究心を持ち、舞台やテレビで経験を積んで来た彼が、世界的な映画スターへと押し上げられるのは時間の問題なのだと思います。

デイヴ・フランコは映画スターである兄のおかげで注目され、デイン・デハーンは彼の得意とする繊細さと危うい狂気の演技を披露するのにぴったりの役を獲得し、そしてベネディクト・カンバーバッチは役者としての経験の積み重ねを武器としています。3人とも違う個性や経歴の持ち主なのですが、2013年にハリウッドで輝くスターになる最有力候補だと言えるでしょう。

第3位デイヴ・フランコ 27歳