北京大、サルからiPS細胞作製 | C株で稼ぐ

北京大、サルからiPS細胞作製

日経ネット:中国ビジネス特集:2008年12月4日;

(12/4)北京大、サルからiPS細胞作製

中国の北京大学などの研究グループは、サルから新型万能細胞(iPS細胞)を作ることに成功した。ヒト以外の霊長類でiPS細胞を作ったのは初めて。iPS細胞を使った再生医療の実用化を後押しすると期待される。研究成果は4日付の米科学誌「セル・ステムセル」(電子版)に発表する。

研究グループはアカゲザルの皮膚細胞に、京都大学の山中伸弥教授らが使った四つの遺伝子を導入してiPS細胞を作った。神経や筋肉の細胞にも分化したという。