ジム・ロジャーズが語る商品の時代<文庫本> | C株で稼ぐ

ジム・ロジャーズが語る商品の時代<文庫本>

2005年のジムのベストセラーが文庫本になっていた・・・>

その文庫本を紀伊国屋書店で購入した、2冊目だ

前回、出版された単行本は読後に友人に譲った

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日本経済新聞出版社:HP

日経ビジネス人文庫:より一部、抜粋+編集:

「ジム・ロジャーズが語る商品の時代」

ジム・ロジャーズ 著/林康史 、望月衛 訳

商品の時代はまだまだ続く! 資源・エネルギー相場の高騰と中国の時代の到来をいち早く見抜き、いま最も注目される国際投資家が語る「これから10年の投資戦略」。BRICsを加えた新しい市場のトレンドが一目瞭然。

<おすすめポイント>

世界を飛び回る冒険投資家が資源・エネルギー時代の到来を予見したベストセラーの文庫化!

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<目次>

訳者まえがき
序 章 商品なんて誰も気にかけない
 商品市場との出合い/通年に逆らう/株式から商品へ/さまざまな商品指数の欠陥/独自の指数の開発
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  [第1部]
第1章 次に来るもの――それはモノ
 商品が重要な理由/株や債券、不動産にうまみは残っているか/商品への先入観を捨てよう/なぜ、あえて今、商品か/需要の爆発的増加/またしてもガス欠へ/株が下がれば商品は上がる/景気は大して関係ない/一本調子では上がらない/中国のおかげで楽あれば苦あり/上昇相場の調整と終わりの違い
第2章 「でも、でも……」
 エコノミストも損をする/破産した親戚について/「でも、このハイテク時代に商品なんて……」/「でも、投機とドル安で価格がつり上げられているだけでしょ?」/「でも、ブローカーの人が商品は危ないって言ってましたよ?」/「でも、何年も前から価格は上がってしまっているじゃないですか。もう遅いのでは?」/上昇相場は始まったばかりだ
第3章 商品市場と向き合う
 汝自らを知るべし/一種類か二種類の商品に絞る/価格は上がるだろうか/商品関連企業への投資/商品産出国への投資/商品が豊富な地域や国の不動産への投資/商品そのものへの投資/ブローカーの選び方
第4章 商品市場へ足を踏み入れる
 商品市場のステキな世界/先物取引の基礎/実物資産をカードに変える/他の資産との違い/リスクの抑制/ヘッジで身を守る/リスクで儲ける/ロングかショートか/値下がりに賭ける/空売りについての経験則/ストップオーダー/取引の実際/ニュースを読み解く/価格の表示方法/さあコンタンゴの番だ/次のステップ
第5章 中国の時代――東方からの風
 大国の興亡と中国/赤い資本主義の勃興/一三億人を抱える経済が成長すればモノがいる/底なしの胃袋/次の基軸通貨?/中国 対 インド/ダウンサイド/帝国主義的野望?/ブリトニー・イン・チャイナ
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  [第2部]
第6章 安い石油よ、さようなら
 OPECは関係なかった/二〇〇四年の「石油危機」/供給――ハバートのピーク/サウジ論争/もう一人の友だち――ロシアはどうか/未知なる国々/需要――アジア経済の回復/代替エネルギー/石油価格と世界経済
第7章 金――神秘か実体か
 コガネムシの歴史/お菓子のオマケにも劣る?/アメリカの金/供給――在庫は史上最高水準/需要――消費は減少、投資は増大/価格――アポカリプス・サムタイム
第8章 鉛の飛行船が空を飛ぶ
 ローマ人と鉛/供給――世界的に減少/需要――バッテリー市場/価格――上昇の余地は依然大きい/鉛の皮肉――商品に関する教訓
第9章 砂糖――いつか甘い気分に
 『ザ・砂糖』/変貌する国際砂糖市場/砂糖の過去の上げ下げとその理由/供給――ブラジルの動向/需要――二つの要因/価格――先進国の補助金との戦い
第10章 コーヒー――やがて心うきうき
 コーヒー市場の危機/モカからジャワ、そして全米の飲み物へ/供給――収穫減少と悪天候/需要――ついに供給を上回る/中国はどうか/ホットコーヒー
終 章 運は常に、備えを怠らなかった人に味方する
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文庫版 訳者あとがき
解 説――柴田明夫
付 録 商品指数の構成と主要取引所、先物契約一覧

2008年10月:発売 ¥800円也