足湯も生活用品の配布も、

そのこと自体ももちろん大事だけど、

同じように大事なのは、

地域の方達の「つぶやき」の聞き取り。

たった1人からの「実は」が

復興につながる糸口に

なることもある。

しかしこの小牧・中島地区での配布も、

能登島や和倉からきている方達も

いるとのこと。

市の方針で、在宅避難者には

物資の配布をしていないこともあり、

小牧での物資配布の情報を聞きつけて、

はるばる来られている方もいるとか。

そうやって自治体の手が届かないところに、

民間のNGOがホームページで

必要なものの情報を流し、

それに賛同する方達が届ける物資で、

支援が成り立っているのです。

必要なものを必要な場所に

必要なだけ届ける仕組み。

そのためには

被災者の方たちのリアルな声が必須。

なので、そのためにも、

必ずアンケートに答えてもらうように

しているそうです。

 

何度も来られる方は、

アンケート記入を

めんどくさがる方もおられるけれど、

体調の変化や生活環境の確認も含め、

できるだけ丁寧にお話を聞き取りながら、

次に繋げるボランティアの方達の様子。

力仕事はできなくても、

できることはある。

物資の支援はこちらからもできます。

http://ngo-kyodo.org

ボランティアの拠点に、

「能登弁」が貼ってあった。大事(*˘︶˘*)。

 

*参加した能登半島での足湯ボランティアは、

被災地NGO協働センター

CODE海外災害援助市民センター

兵庫県防災士会の協働プロジェクトです。

(写真は一緒に行ったメンバーのものも

 お借りしています)