『災害と障害者のつどい』に参加しました。

 

まず冒頭のお話で

”その通り”と思ったことがあります。

参加している人達が、

当事者か、

その関係者しかいないこと。

もっと広く、

色々な方に参加いただかないといけない、

ということで、

次回は、

障害に”関係のない”誰かを

必ず1人は連れて参加する、

という提案がありました。

幅広い方に

まずは関心を持っていただき、

そして一緒に考えていだだくには、

すごくいいアイデアだと思います。

今回参加したのは、

聴覚障害以外の方達への配慮や対応を

知りたかったから。

というか、

まず、配慮以前に、

どういったことに困るのかを、

私はわかっていないと思ったから。

視覚障害

肢体不自由

構音障害

知的障害

発達障害

自閉症

精神障害

医療ケアが必要な方

障害ではないけれど、

ご高齢の方、

妊婦さん

乳幼児がおられる方

日本語がまだよくわからない外国籍の方

それぞれに困ることは違うわけで、

まずは知ることからと思います。

今回は、視覚障害のある方が

パネリストにおられ、

その立場からのお話しは、

とても勉強になりました。

また手話通訳の方もいたので、

手話をじーっとみていました。

防災や災害関係の手話表現。

この文章をどう手話で表すんだろう?

そんな観点からも、

学びになりました。

参加して思うのは、

周りに協力をお願いすることも

大事だけれど、

当事者から発信することの重要性。

行政や他人任せにするのではなく、

当事者がまず声をあげ、

支援者や周りの方達と一緒に

つくりあげていくことが

土台になるということ。

基本、行政も他人も、

知らないから気づけない。

知っていれば、

色々と配慮、サポート、

工夫しようと思う人は、

世の中多いと思うんです。

そして、そうやって、

少し誰かの手助けご必要な人が、

準備するからこそ、

率先避難者となり、

地域の防災意識向上にも

つながると思います。

誰かへの優しさは、

他の人にとっての優しさにもなる。

優しいまなざしを持ち合える

社会でありたい。