先週の土曜日は、水槽の交換&底砂交換&水換え&レイアウトに行ってきました。
今回は水槽全体の買い替えではなく、水槽のみの買い替えです
交換前も今回と同じく600x450x500mmのオーバーフロー水槽
交換前の写真を撮り忘れましたが、交換前の水槽と違う所は、地震などでも水がこぼれにくいフランジ付き、そして見た目では全く解らないシリコン接着時にアクリル板をシリコンの中に埋め込みゴカイなどの食害や掃除などの際にシリコンを痛めない様にするワームプロテクト付きの特注水槽に交換でした。
水槽以外は全て元々付いていた器材を再設置
水槽交換後なのでちょっと濁っていますが、サンゴや魚達も無事、調子が良さそうです
サンゴ水槽になんとチョウチョウウオ、バーゲスバタフライが入っています
通常サンゴを主食としているチョウチョウウオですが、このバーゲス以外にもインディアンバタフライ・バンクバタフライ・ティンカーズバタフライ・マルケサスバタフライ・ロングスナウトバタフライなども人工飼料に餌付きやすくサンゴ水槽で飼育されている方も多いのです
水槽変更前のレイアウトは両サイド&背面に隙間を作り、ガラス面の掃除がしやすく山の様なレイアウトになっていました。
今回、今までと違ったイメージでのレイアウトを依頼されたので、了承を得てライブロックを右面と背面に付けて頂きました。
付けてレイアウトした方が、イメージ通りのレイアウトがしやすいんです
よく、ガラス面にライブロックを付けてしまうとコケ掃除が出来なくなりませんかって聞かれたりします。
私の答えは・・・ はい
え 掃除出来なくてダメじゃないかって思いますよね
そうなんです。掃除が出来なくなります。
っていうか、ライブロックの陰になっている所は掃除しません。
もちろん隙間から掃除出来る所はやりますけどね
逆に考えると、掃除しやすい様に隙間を開けるから光も当たりコケが生えるし、隙間が開いているから見えるのでそのコケも気になるし・・・
なにより、コケ掃除のために10㎝近くガラス面から離してレイアウトしていたら、それだけレイアウトで使えないスペースを取られてしまうので、小さい水槽でレイアウトしている様なもの
よっぽど大きな水槽だったら構わないと思いますが、600x450や900x450水槽で周りにスペースを取っていたら勿体無いと思います。
あくまでも私の意見ですが
今回は、正面+左側が玄関のため、そちら側からも見える様なレイアウトにしてみました
写真だと解りにくいですが、奥行き感を出す為に、出てる所と引っこんでる所の差を大きくしています。
サンゴが開くとその差が更に出る様にサンゴの場所を考えながら配置
もちろん色合い・ボリュームも大きく開いた時の事を想像しながら決めていきます。
そして、こちらのお客様は趣味でダイビングもされているという事でしたので、私も好きな岩と岩の裂け目の様なスペースも作ってみました
その裂け目にカクレクマノミがたわむれる様にイソギンチャクを配置
ちょっと見にくいですが、その裂け目に近づいて見ると、正に海の中を潜っているかの様
こういうスペース、大好きです
という感じで、今回は通常の設置ではなく、水槽の交換がメインですが、こういう依頼ももちろん受けます
ただ相談頂く際に、全体の写真や水槽内・設備の写真を携帯でも構わないので写真を撮ってきて頂けるとお話がしやすいです
今回お客様宅にお伺いした時間は、お出掛けから戻られた18:30頃からスタートで、私がお店に戻ったのは23:30頃でした。
到着してから後片付けなので、結局帰った時間は・・・
設置や交換などの時間も出来る限りご都合が宜しい時間に合わせたいと思っていますので相談してくださいね。
現在、オーバーフロー水槽セットの配達・設置無料キャンペーンも開催していますので、この機会に是非検討してみては如何でしょうか
でわまた