先日のkurasia presents 【X'mas Bazzar in Shama】にお越し頂きありがとうございます。
上海で始めてのイベント参加で内心不安でしたが、
終わってみれば、今までで一番お客様の反応も良く、オーダーも数件頂き、
充実したイベントとなりました。
(やっぱり直接お客様の反応を見られると、次の帽子の方向性が見えてきますね)
接客の反省としては
【遠慮せずにもう半歩踏み込んで、その場でデザイン画を描いて提案できるようにする】
っていうのが次の課題です。
今回は新作メインでサンプルを持っていこうと思っていたので、
点数的にはいつものイベントより少なかったんですが、やはり新作の方が気合が入ってるのか評判が良かったです。
私自身も欲張ってギリギリというか前日まで新作を作っていたのをやめて、
接客モードに切り替えて行けたのが(会場も以前住んでたShamaだっていう安心感もあり)
良い作用を産んで、本当に今までになく落ち着いて当日を迎えられました。
今回1階ラウンジではなく2階の服飾のブースだったのですが、まぁ国際色豊かな空間でした。
フランス人のデザイナーCelineに私の怪しい中国語混じりの英語で話しかけたら、
「中国語でいいですよ」って中国語で言われ、ホッとして私とは中国語で会話。
日本語ができないCelineのお手伝いにいらした日本人のお友達の奥様とは英語で会話。
(しかも後でいらした外国人の旦那様の日本語の流暢さ、かつ丁寧さに、
その場に居た日本人の全員が唖然となる事態も)
バッグ屋のLaugoaさんは中国語ぺらぺらで、中国人の人とも余裕で接客(凄い!)
でも、時々いらっしゃる外国人のお客様と上記の奥様が英語で会話されてるのを見て
私が「中国語話せるようになっても、やっぱり英語はカッコイイよね!憧れる!」と言ったことをきっかけに話した結果、
やっぱり中国語がある程度話せるようになってくると、
【英語で話しかけられると意味は聞き取れてるのに、口から飛び出してくるのが中国語】
パニくると本当に「I」も出てこないで「我」しか出てこない!(笑)
っていう謎現象を多発させるよね~という結論に。
そこに向かいのブースの中国人男性(東京に10年在住)も会話に加わって、
彼の場合は英語で話しかけられると日本語が出てくるそうです。
(きっと2ヶ国語と3ヶ国語の間には、脳のシステム的に大きな壁があると思われます)
色んな言葉で交流してると、本当に外国にいるんだなぁと今さら思ったりしました。
(大学では中国人以外の外国人ばかりで、それはそれで外国にいるなと常々思ってますが)
Laugoaさん:http://ameblo.jp/laugoa-shanghai/
フランス人画家兼デザイナーのCeline http://www.estrelitzia.eu/estrelitzia2/Home.html
毎回色々な人に助けてもらってますが、
特に今回は私は色々な人に支えてもらってるから生きてこられてるんだ。
というのを誇張じゃなく実感しました。
私が上海で一人暮らしなので、食事をするのがめんどくさくなって食べるのを我慢(?)したりしてるのを心配して、
お友達の太太(中国語で奥様の意味)が一家の夜ご飯に呼んでくれたりしてくれてるから生きてこれてるって思います。
やっぱり一家を支えてる主婦の人たちの包容力と懐の広さって凄いなと。
異国で一人で暮らしてると、帰宅した時に「お帰りなさい」って言ってくれる人がいるだけで、
どれだけ心癒されるか、心強いかが分かるようになりました。
一応、私も太太の端くれだったはずなんですが、帰国が決まったオットを差し置いて、
「ちょうど中国語の勉強もエンジンかかってきて、上海面白いから一人で残る」
っていう破天荒すぎる決断をしちゃう自分との落差に絶望しかけます(笑)
今週は福岡に来てるのですが、さっそく安心したのか風邪をひいてしまいました。
貴重な一日が無駄に~!布とか見に行きたかったのに!
明日復活できるように今日は自宅で休養します。