「最先端技術が日本の職を掬う」
「食糧機器を解決!?最先端食品」
「ミドリムシ ニッポンのミカタ」を改めて見てみました。
試験官が映されて、緑色の物体。
いったい、何なのか?
ユーグレナ社:出雲充社長は、「これが、「ユーグレナ」という微生物。」
「皆さんがご存じの和名では、「ミドリムシ」と呼ばれている生き物です。」
と、解説。
ナレーションで、「ミドリムシ」、これが食糧危機を救う?
理科の教科書で見て以来の対面です。
ミドリムシは、運動する動物的性質と、光合成をする植物的性質を兼ね備えた、微生物。
出雲充社長は、植物と動物の両方の栄養成分が、このミドリムシの中には、全部はいっていますので、たくさんの栄養素を精算することが出来るようになります。
ナレーション:ミドリムシには、DHA・ビタミン・必須アミノ酸など、数え切れないほどの栄養素が、豊富に含まれているのだ!!
これに、全世界が注目!!
ミドリムシの研究が進んでいる。
出雲充社長は、アメリカでは、特にNASA(アメリカ航空宇宙局)を中心に、培養の研究をしていますけども、まだ彼ら(NASA)も出来ていません。
ですので、こうして実用化して人に召し上がって頂くユーグレナの培養をしているのは、世界でも日本の石垣島だけです。
ナレーション:わずか、10mlの液体の中に、およそ5千万匹のミドリムシが。
それを撹拌(かくはん)する。
光合成を促進するためだ!!
こうすると、ミドリムシはひたすら細胞分裂を繰り返し、驚異的なスピードで増殖。
そして、10mlの液体は、1ケ月後は何と!14万リットルに!!
その中に存在するミドリムシ、およそ700兆匹。
これを、ボイラーで乾燥させる。
ミドリムシは、カラッカラに乾いて、このような粉状になる。
14万リットルの液体から、およそ140kgのミドリムシの粉末が出来上がる。
この粉末を、さまざまな食品へ応用する研究が進行中。
ミドリムシは、世界が食糧危機を迎えても、栄養不足を補うことに役立つ。
これは、地球規模の救世主になるかもしれない!?
司会:ミドリムシが、ここにもご用意したんですけども、
ナレーション:ミドリムシ食品がこちら!!
クッキー、サプリメント、そして、佃煮。
ゲスト:凄く、一杯、良いものが入っているような。
海苔の香りです。
海苔です。
ご飯にかける海苔あるじゃないですか?
なんら、変わらないです。
国分は、スプーンでミドリムシを掬って、口に放り込むと、「海苔だ!!ごはん欲しい」と言っていました。
国分は、「たけしさん、クッキー食べたいですか?」と訊くと、たけしは「食べたくない」と、応えていました。
「結構、行けるらしいですよ!!」と、国分が続けると、「なんか、クッキーに藻をいれたみたい」と、言っていました。
クッキーを割って、国分は「中はやっぱり、ミドリなんですね」と言いつつ、「抹茶だと思えば良いんですよ」と、続けていました。
栄養価が高いんですね。
たけし曰く、「戦後日本を支えて来たのは、科学技術ですが、農業や食に全力を注げば、希望はあるはず」と言っていました。
「最後にミドリムシ」と言いながら、コマネチをやっていました。