ぎっくり腰が全然良くなりません。

そればかりか、さらに悪化しているように思えるんです。

もう、今日で6日目なのですが、今日はベッドから立ち上がるのに30分かかりました。

恐らく今日も、外に出ることは無理でしょう。


振りかえってみると、腰痛の前から痛かった右脇腹の痛みが無くなっているんですよ。

ひょっとして、前々から痛んでいた右脇腹の痛みが腰の痛みへと移行したのかもしれません。

だとすると、ぎっくり腰では無いのかも?

ぎっくり腰では無いとすると、病院に行って原因を究明する必要性を感じるのですが、もう年末なので年内は無理でしょう。

来年行くにしても、5日までは行けません。

後1週間以上は、このまま静観している以外、方法がありません。

毎日、物凄く強烈な鎮痛剤を飲んでいるのですが、肝臓の方も心配です。

かと言って、鎮痛剤無しで眠りにつくのは恐ろしいものがあります。

夕べも、仰向けで普通に寝ていたのですが、あるタイミングで腰に力が入ってしまったのか?

夜中に、「うっ!!」と、大声を出してしまいました。


私は、今まで自分がなるのではないか?と思ったことは避けて行動をしてきました。

例えば、私には子供がいないのですが、子供は敢えて作らなかったんです。

それはなぜかと言うと、何となく正常では無い子供が生まれるのではないかと思ったからなんです。

だから、私はかみさんにも子供を産まない旨の話しをして一緒になったんです。


私の家系は高血圧の家系だということをお話しましたが、私は幼少の頃から寝たきりにはなりたくないと思っていました。

それは、お爺さんが15年間も寝たきりだったからです。

その面倒を母親が、1人で看て来たお話は、度々しているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、冠婚葬祭で半身不随の人が車椅子で参加している光景は付きものなんです。

そのことがあって、ミドリムシを飲んだり、不整脈になったら未だワーファリンを始めるには早い年齢だと言われても、念には念をと思い、ワーファリンを開始したんです。

何が何でも、寝たきりにだけはなりたくなかったからです。

ところが、今回は腰痛で寝た切りになる可能性があるのではないか?

と、思ったんですよ。

私が寝たきりになる運命はもう決まっていて、何をやって阻止しようとしても、その運命は変えられないと言うことで、あらゆる方法で、私を寝たきりにしようとしているのではないか?と思ってしまいます。

半分冗談で書いていますが、実はそうなのかもしれません。

私は、寝たきりの人を目の前で、15年間も見てきました。

その不自由さは、物凄く良く知っています。

だから、人一倍寝たきりに関しては敏感なんですよ。

家族みんなに迷惑をかけてしまうんです。

私みたいに、高血圧の家系じゃない人だって、寝たきりになる可能性は大いにあるんです。

ついこの間も、未だ20代と思われる若者が、自分の体の前で左手をぶら下げて、杖を突きながら歩いている光景を目にしました。

横には一緒に、お母さんと思われる人が付き添っていました。

そのような光景を目にすると、とてもやるせない気持ちになるんですよ。

彼の家系が、高血圧の家系かどうかはわかりませんが、未だ若いのに可哀相と思ってしまうんですよ。

でも、人の心配ばかりしている場合ではありません。

私は、寝たきりにならないように、めげずに最期の最期まで抵抗していくつもりです。



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