写真家 武藤弘司のFACE ASIA -313ページ目

写真で恩返し

今までの人生を振り返りますと、

(36歳でまだまだ若いのですが(笑))


唯一、10年以上(近く)続けているのが、


旅(旅行)と写真とボクシングです。


それらのことを実践したり、

見たり、考えるだけでも、

とてもやりがいを感じます。


旅は、

当たり前ですが、毎日行けるものではありません。

年齢を重ねていくと、

長期の放浪スタイルは、

だんだん厳しくなりそうです

(それでも、何年かに一度は

行かなくてはなりませんが・・・)


ボクシングも、自分自身が毎日

やろうと思ったら、この年になると、

かなりきついです。


最後に残るのは、

やはり写真かもしれません・・・


今は写真屋さんでも働いているのですが、

毎日のように

何らかの写真と接していても、

あまり苦にはなりません。


休みや空いている時には、

カメラを片手に

写真を撮りに行くこともできます。


デジタルの有り難味を知ってしまうと、

フィルムには

なかなか戻れないかもです。


枚数を気にせずに

撮れるのが本当に素晴らしいです。


写真家は、

まずは、写真を撮ること自体が

本当に好きなんですね~。


なので、

フィルムにはこだわり過ぎる必要は

あまりないかもしれません・・・

自分の下手な先入観は

捨てた方がいいかもです。

大部分の人がデジタルの方が

いいと言うならば、

やはりそれは正しいのでしょう。


これも、

時代の流れだと思っています。


フィルム・デジタルを問わず、


いい写真を撮ること、


写真で恩返しをすることを

大切にしていきたいです。

日本人のボクシングカメラマンは凄い

今日は、夕方頃ボクシングジムに行き、

全部で18R練習し、

その内2Rミット打ち、

4Rマスボクシングを

岩本トレーナーと

行いました~。


36歳にもなりますと、

ボクシングのような激し過ぎる

スポーツだと、

思うように体が動かない時も

あるのですが、

まずは、続けることですね~。


今日もいいトレーニングができました~。


ジムには、たくさんのボクシング雑誌が

置いてあるのですが、


今日は、写真を中心に見てみました。


まだまだ一部分に過ぎないのですが、


ネットで見ることができるのを含めて、

日本人のボクシング写真家(カメラマン)は

いい写真を撮っている人が多いです。


アメリカなどで開催されるビックマッチ(一流外国選手)

の写真の方(写真だけで言えば)が、

(海外の通信社の写真を買い取っているのか、

編集の際にデジタル写真を大きくトリミングしているからか・・・)


意外にピンボケしていたり、

シャッターチャンスを逃していたりします。

意外でした・・・・。


日本の雑誌で限って言えば、

日本国内の世界戦・日本タイトル戦の方が、

上手かった印象です。


これだけでは、何とも判断し難いですが・・・


昔のアメリカの世界戦のポスター

はとても素晴らしいものが多いです。

(ジムにも幾つか貼ってあるのですが、

マイクタイソンやナジームハメドの

ポスターは(フィルムですが)

写真もデザインもかっこいいです。)


これから、

機会があったら、世界的にも広まっている

ボクシングの写真も

いろいろと見たいものです。


放浪スタイルでの

海外の写真(発展途上国での)は

今までいろいろと経験して来たのですが、


ボクシングの写真は

もっと未知数です。


写真は見るのも撮るのも

大好きですので、

楽しみです。

デジタルカメラの恩恵

今日は、夕方頃ボクシングジムへ行き、

全部で18R練習し、

その内2R飯田トレーナーとミット打ち、

最後に筋トレを

3セット行いました~。


飯田さんの速いミット打ちは、

何歳になっても

反射神経を磨けそうです。

その分、かなりきついですが・・・。

今日もいいトレーニングができました。


先日のデジタル一眼で撮った

ボクシングの写真を少しだけ見返したのですが、

型落ちのカメラでも、

昔(フィルムの時代)に比べれば、

遥かに鮮明に写ります。


昔は、フィルムで呼吸するように

ピントを合わせていましたので・・

フィルムを交換するタイミングも大変でした(涙)


デジタルの進歩は凄まじいものがあります。

自由に感度を上げられることと、

ISO1600ぐらいでも、

大きく伸ばさなければ、ノイズは目立たないようです。

完全に逆転しました・・・

フィルムのISO1600の方が

ザラザラ感がかなり目立ちます。

室内競技は、デジタルしか考えられません・・・。

デジタルでも、鮮明になる為にブレが目立ち易くなったり、

ラチチュードの範囲がポジフィルム並みに

狭いようです。

特に、色とびが目立つ傾向があるようです。

ポジフィルム並みに一つ一つ

露出を変えていく必要はありそうです

(ボクシングでは、時間の余裕がなくて厳しそうですが・・・)


ボクシングを専門にしている人や、

デジタルの分野に早くから移行した人達に

比べれば、


まだまだ機材の能力も、

ノウハウも足りないのですが、


写真の操作の基本は同じですので、

何でも慣れるかと思っています。


後は、ボクシング(スポーツ)の写真なら、

動きの読みで

何とかカバーしたいものです。

たとえデジタルになっても、

あまり、連写機能は使いたくないものです。

呼吸するように

いい瞬間を心がけたいものです。


リングサイドなどで、

動きの速いボクサーとの距離感が

もっと縮まれば、

もっと臨場感のある

いい写真が撮れそうな予感です。


今のままだと、

もうちょっと望遠側が

欲しい所です。


ボクシングの写真なら、

ボクシング雑誌などを見て、


写真の方もよく研究したいと

思います。


デジタルも使うことで、


撮れるものの幅が広がった

ことで、


写真をもっと楽しめそうです。

写真は、しばしお待ちを・・・

しばらく、新しい写真を載せていないですね~。


前回の海外の撮影旅から

2年も経っています・・・


日本に戻って来てから、

デジタルでも写真を撮っているのですが・・

・・・・

容量が大き過ぎて、

このブログだと

加工しないと載せられないことや、


バンバン載せると、

ブログで載せられる

写真の限界が来ることや、


パソコンが古過ぎて、

新しい写真を全部取り込むと、

恐らくクラッシュしそうだということや、


このブログの最初の方から

アジアの写真ばかりで

なかなか

載せ辛くもあります・・・


次に海外の撮影旅に出たら、

そのスナップでも

載せた方が

面白そうだし、


なかなか迷い所です。


まあ、

後は

勢いで載せるかもしれません・・・


写真は、しばしお待ち下さい。


まずは、(文章)日記だけでもいいから、

続けたいとは思っています。

ボクシング東日本新人王決勝戦

今日は、朝のロードワークで、

8キロランニングと

懸垂を3セット行いました~。


午後から、

後楽園ホールで

ボクシングの東日本新人王決勝戦の

応援と写真を撮りに行って来ました~

(所属ジムの金子ジム(下北沢)の応援&撮影で)


ライトフライ級にエントリーしていた

藤井君は1-2の判定で

惜しくも負けてしまいました(残念)

判定で割れるほどの接戦でしたが、

相手も上手かったです・・・

再三、いいパンチを当てていて

ダウンを奪えば、

形勢逆転という印象でした。


なぜか、オープン戦になってしまった

(ただ、競技人数が少ないだけで

普通にヘビー級の新人王扱いでいいと

思うのですが・・・・)


ヘビー級にエントリーしていた

藤中さん(藤中兄弟のお兄さん)

は2-1の判定で

見事に勝利をおさめました(喜)


巨体を生かして前に

出てくる相手に対して、

藤中さんの方は、

避けるの(ガード)も上手かったし、

クリーンヒットが多かったです。

見映えも良かったし、

上手くまとめました。


左フックは強烈です・・・

(専属トレーナーである)

飯田トレーナーとの練習光景を

見たこともあるのですが、

とても高い位置の

フックを練習していました・・・

ダッキングやフックの上達は、

素晴らしいものがあります。


とてもいいものを持っています・・・

もっと上達したり、

勝ち進めば、

(確か世界ランクに入っている)

京太郎選手との

対戦もありえそうです・・・

次の(全日本はあるのか・・・?)

試合にも

是非勝って欲しいものです。


そして、

(写真家である自分にとっては、)

今回の試合で


初めて

ボクシングの試合の

デジカメ一眼デビューの日でした。


今までは、

まさかのフィルムでした(泣)


ボクシングは、

当たり前ですが、

デジカメ一眼じゃないと

撮れないものばかりです。


今日は、

撮っただけで

まだあまり確認もできていません。


とりあえず、

今日は寝ないと・・・・

明日は早いし・・・。


まだまだ作品と呼べるものは

厳しいかもしれませんが

(ボクシングだけで勝負するなら、

本体やレンズの限界もありますし・・・)


まずは、選手が喜んで貰えるような


写真を撮りたいものです。


ナイトラン

今日は夕方頃から

ボクシングジムへ行ったのですが、

祝日でした・・・・

うっかりしていました。


祝日は、17時で閉店になるのです。


普段は眼鏡ですので、

コンタクトレンズに代える手間も

かかるし、

受付の所に入った時点で

16時半近かったので、

練習は止めにして

引き返しました。


ボクシングの練習をするなら、

最低でも1時間は欲しい所です・・・

これぐらいあれば、

今日のメニューを

調整できます。


だいたいボクシングジムの建物が見えたぐらいから、

テンションが少し上がります。

それが、やってしまった時の

気持ちの到着点が

見つからないのですね~(笑)


というわけで、

気持ちを切り替えて、

夜、家の近くをロードワークしました~。


夜は久しぶりです・・・


8キロのランニング、

懸垂を3セット、

シャドーを行いました。


ランニングでは、最初の4キロを

15分台で走り切りました・・・


先日に足を少しだけ痛めた

急な坂道もコースに入れてみました

・・・大丈夫でした、

ほんのささいな事柄ですが、

一つ一つ小さな壁を乗り越えると

自信に繋がります。


何だか疲れましたので、

今日はよく眠れる気がします。


ボクシング(のトレーニング)を

続けるようになって、

悩みがあって眠れないということが

ほとんどなくなるようになりました。


いい成果だと思っています。

写真を見るとその時の記憶が蘇る

朝晩は、だんだんと冷え込んで来ました。


周りでは風邪を引いたり、

体調を崩したりする人も

増えて来たので、

なるべく気を付けたいと思います。


最近、

(自分の)

フェイスブックの方で、

昔から撮り続けていた

アジアの写真を振り返っているのですが、


(自分が歩いて見て来た、

写真を撮って来た)

写真を見ると、

その時の記憶が鮮明に

蘇って来ます・・・

喧騒や匂いや人いきれなど、

様々なものです


実際に旅ができて、

写真を見たら

また旅を味わうことができます・・・

何年経っても、

新鮮です。


写真は、まずは記録(思い出)の要素が

強いので、

恐らく、

フィルムでも、

デジタルでもあまり関係ない気もしています。

まずは、撮り続け残すことが大切だと

思っています。


写真の素晴らしい所でも

あると思っています。


アジア、特にインド圏は、

やはり凄まじいです。


インドの都市部なら、

弱肉強食のような混沌とした

世界や、


都市部を抜けて

例えば山岳地帯へ行っても、

今度は、自然の厳しさを実感します。


人間と自然が

強烈なんですね~。


何で、ボクシング(トレーニング)を続けようと思ったのかも、

どうしても自分と立ち向かわないと、

とてもバランスが保てないのです。


インド(第三文明)と日本の落差は

凄いです。


とても自分を強く保たないと、

最悪の場合は

自死に向かいそうになる感覚です・・・

(これは、年齢もあると思っています・・・

36歳になるといい意味で開き直ります・・・

29歳頃が一番やばかったです)


(写真家として)弱いからこそ、少しでも強くなりたかった

・・・

これは、基本原理にある気がしています。


ここまで書いておきながら、

結局は、エンドレスです(笑)

リングの上に立てば、

(ボクシングというスポーツの正式なルールに則って・・・

ただの殴り合いではありません)


昔よりも遥かに使える筋力は付いて来たし、

腕っ節は強くなったと

思っています・・・

ただ、その分慎重になる自分自身がいたり、

周りはもっと強い人がたくさんいますので、

「あ、駄目だ、やはりトレーニングをしないと・・・」

これの繰り返しです。

スポーツ(ボクシングなど)をやると、

もっと謙虚さが出たり、

何よりも悩みが吹き飛ぶので、

素晴らしいものです。


鍛えておかないと、

昔のインドを思い出すので、


次回の撮影旅の為に、

やはり続けるべきだと

思っています。


結局は、

欲しかったものは、本当の腕っ節ではなくて、


(今の不安定な時代の写真家にも必要な)

本当の自信や気力(心の持ちよう)

だったのかもしれません。

何でも慣れる

今日は朝のロードワークで

8キロランニング、懸垂を3セット、


午後一でボクシングジムへ行き、

全部で14R練習し、

その内、2Rミット打ち、

4Rマスボクシングを岩本トレーナーと

行いました~。


昔は上手く当たらなかった

左フックや左右のアッパーの距離感やタイミングが

だんだんと分かって来た印象です。


(8,9年も)続けているからか、

肩の関節も柔らかくなったり、

回転がスムーズに行くようになりました・・・


何(どんな分野)でも(頑張って続ければ)

(いずれは)慣れると思っています。

2,3年経ってもいまいちだったのが、

10年ぐらい続けて

「あれ?自然とできるようになっている」

とか、

急に物事がパッと開けることは多いように思います。


個人的には、遅咲きの方だと思いますので、

とにかく信じて続けたいと思っています。


慣れると言えば、

最初は違和感のあったデジタルでも、

だんだんと目が慣れる感じもしています。


プリントで試しに出して見たら、

意外にいい色が出ています。

カメラの液晶部分の色(プレビュー画面)

はあまりあてにできないと

思うのですが、

ポジフィルムの感覚で

(撮る時に)一つ一つ露出を調整してみたら、

思った以上にデジタルカメラの性能自体はかなり優秀です。


フィルムでは暗過ぎて撮れなかったものが

撮れるようになったことは

かなり大きいです。


できることが増え過ぎて戸惑う部分もありそうです・・・

自分の写真家人生も後30年ぐらいと仮定すると、

そんなにできることが多過ぎるデジタルで、

どこまで使いこなせるか・・・

ということでしょう。


(変な例え方ですが・・・)

格闘技に例えると、

銀塩カメラとフィルムなら、ボクシングみたいな

拳だけのシンプルな

闘い方だったと思っています。


それがデジタルにすると、

キックもエルボーも入って、関節技も寝技も入って、

あらゆる技を詰め込み過ぎです(笑)


昔の戦場カメラマンの

マニュアルカメラとモノクロフィルムの闘い方は、

ボクシングのグローブも付けていない状態で、

素手で闘いに臨んでいた印象

・・・・

それぐらい潔かった印象です。


ただ、

時代の流れには身を任せる

部分は多いにありそうです。


とりあえず、デジタルもいろいろと試してみて、


本当に納得いかなかったら、


まさかの

銀塩カメラと行ける所までポジフィルム、

ネガフィルムやモノクロフィルム

に戻すことも

ないとは言い切れないようです。


2,3ヶ月砂漠地帯や山岳地帯に

籠もるように撮影旅をする時で、

電気なんか確保できない状態では、

そうせざるをえないかもしれません。


どこでも扱える

電池の力は大きいです

・・・・

後は、デジタルでも

電池ホルダーを使える機種はありそうなので、

知らないだけで、

いろいろと

学ぶことは多そうです。

パンドラの箱を開けたよう・・・

今月も、もう終わりになります。


今月は、朝のロードワークで80キロほど走り、


夕方の時間帯などで、

15日間、ボクシングジムへ通いました~。


昔に比べて練習量は減りましたが、

36歳にも関わらず、

この運動量を維持できるとなると、

(もちろん、動作の慣れもあると思いますが・・・)


体(骨や筋肉)の丈夫さには

それなりに恵まれているのかもしれません・・・

いろいろな人(もの)に感謝です。


年末にかけて、忙しくなりそうだし、

そんなに若くもありませんので、

やれる所まで頑張りたいとは思っています。


今の時代の写真家も、

純粋に写真を撮るだけで生活できるわけでは

ありません・・・・


重い機材を運びながらけっこう歩いたり、

まずは撮り続けることが一番大切ですので、


基本的には、日本での空いている時間を

利用して

トレーニング(ボクシングを含む)

には励みたいものです。


ほんの数ヶ月前から、

安めのデジタル一眼を手に入れて、

いろいろと試したりしています。


コンデジさえも、

まさかの1年ほど前に

手に入れたぐらいです・・・


写真歴は14年ほどと長いと思うのですが、

デジカメ歴はかなり浅いです。


今までの経験を振り返りながら、

デジカメも試したりしています。


できることは圧倒的に増えたと思います

・・・・

良い反面、何だかパンドラの箱を

開けてしまったような

後悔も少しはありそうです・・・


それがどこまで解消されるかでしょう。


読みや予測に従って

悩みながらも実践しているのですが、


デジ一は、コンデジよりも

速い被写体には有効です。

銀塩カメラよりも、

室内ではかなり有効です。

スナップの枚数を気にしなくて

いい所も

魅力的です。

その後の現像代がかからないことは

かなり助かりそうです。


僕の場合は、

(ポジとネガ)フィルムとも比較しているのですが、


(いいデジ一ではないのもあると思うのですが・・・)


デジ一でも、

背部分の液晶の色はほとんどあてにできなさそうです。


パソコンの液晶を見てまた確認して、

プリントするならさらに

プリンターの調整も必要だし、

作品(プリント)で仕上げるなら、

3段階以上の調整が

必要な気がしています。


ポジフィルムの露出が決まった時の

色はかなり優秀です・・・

それを原版に忠実に

ダイレクトプリントをすると、

色に深みがあります。

特にシャドウ部分の

深みが優秀です。

ただ、それはパソコンにアップする為に

スキャンすると、

かなり落ちます。


デジタルは、

白とびするか

黒くつぶれるかが、

極端な気もしています。

・・・・・

撮る時で最高の画像を

作ろうと思ったら

けっこう厳しそうです。


まだまだ実験的な気もしていますので、

これからいろいろと

分かってくるのではないかと

思います。


時代の流れ・・・

今は写真屋さんでも働いているし、


長期の撮影旅から舞い戻ったり、

この業界もけっこう長いのですが・・・


フィルム現像が極端に少なくなりました。


8年前頃から、

年々減少している印象です。


デジタルプリントが

圧倒的です。


昔は、

土門拳という日本の写真界の第一人者が、

「絶対非演出の絶対スナップ」と言って、

(あくまでもドキュメンタリーの分野ですが・・・)

加工したり、作為的に演出する写真は

絶対に認めないと言って、

巷でも広まっていたようでした。


今の写真業界を天から見ていたとしたら、

とても驚きでしょう・・・


時代の流れというのは、

時に恐ろしいものです。


今はだいぶ減って来ましたが、

メーカーなどの写真のコンテストも、

数年前までは、

デジタル写真の加工は認めないが

主流だったと思います。

写真仕上げならOKだが、

インクジェットはNGというのも

あった気がしています。


それが、将来的には、

逆転現象もありえそうです・・・

編集とかの便利さやコストパフォーマンスや

原版というのは預かりにくいことも

考えられ、


デジタルのみOKで、

フィルムはNGということも

ありえそうで怖いです。


(自分だけが今まで深く考え過ぎたと思うのですが、)

あれだけの自然災害と事故が起き、

流れは原発反対をうたっているのに、

様々な人(もちろんすべての人ではないです・・・)

が最先端の電気製品(デジタルカメラを含む)を求め使いながら、

(その分、かなりの電力を消費すると思うのですが・・・)

完全な原発反対だと、

何だか矛盾する気もしていました。


何でもバランスが必要だし、


人は突き詰めると、

誰でも矛盾に行き当たってしまう

ものなのでしょう・・・・


話しは上手くまとまらず、

厄介になってしまいましたが、


何でも時間やタイミングや運の流れは

完全には逆らえないかと・・・・

下手したら、

のたれ死しそうです。


写真家としても・・・

まずは、

自分や社会を信じて


デジタルやフィルムを問わず、

とにかく写真を続けるしかないのです・・・・。