抗癌剤減量 | 末期がんの先

末期がんの先

妻の闘病記です
2013年8月貧血の精密検査の結果大腸がんに侵されていることが発覚。
手術で大腸ガンは切除したが、腹膜播種が判明、末期がんの宣告を受ける。
生き残るため悪戦苦闘する闘病記です。

腫瘍内科診察。

先週のCT検査の結果、異常は無かった。

相変わらず、腸間膜にある腫瘍もどきは、全くサイズが変わらぬまま、存在した。

もう4ヶ月以上、サイズが変わらないので。播種ではないと思う。


かねてから、お願いしていた。

抗癌剤の減量を開始することになった。

前回増やした、デカドロン錠は、効果がなかったので、投与を止めた。

エルプラットの投与を中止した。

この薬を止めると、副作用が減ると説明をうけた。

吐き気と、しびれが減るそうである。

「これ一個だけしか、減らさないの?」と思ったが。様子を見ることにした。

とにかく、抗癌剤の減量に同意してくれたことは。

末期がん(腹膜播種)終了であることを、認めてくれたのだと思う。

大変うれしい。



抗癌剤投与から2日たつ。

体がきついとか、不快であるとかの、症状はないようだ。

吐き気もない、しびれもない、冷たいものも触れるし。

冷えたジュースも飲める。

こんなに、簡単に、副作用が消えることに、驚いた。

ただ、便秘が治らない。

これは漢方治療に望みを託そう。