腫瘍内科診察
主治医はまず。
まず妻の状態を詳しく聞き。
お腹の傷が、治ったようなので、アバスチンの再開を決めた。
肝臓の状態は先週と同じで、回復していない。
PET-CTの検査結果。
まず、原発がんのあった部分の、播種もどきであるが。
播種とは断定されなれなかった。
検査薬FDGの集積が、播種とは疑うべきほどではなかった。
大腸に多数のガンと疑うべき反応がみつかった。
画像的には、赤く光り輝いていたが。
ほとんどが、腸管にそって光っていた。
所見では生理的集積と思われるが、播種の可能性を否定出来ない。
これ以上の診断は出来ずに。
大腸内視鏡検査と、CT検査を追加することになった。
ものすごくグレーな結果を聞かされ。
落ち込んでしまった。
抗癌剤を減らすことを、お願いすることも、出来なかった。
これからどうする。
診察から数時間たった。
「生理的集積」の言葉が引っかかっていて。
スマホで調べたら、PET-CTを受ける時の注意として。
「便秘症の人は検査薬FDGが腸管に生理的な集積をしますので、検査前日に下剤の服用をお願いいたします。」
こんなこと、初めて知ったが。
この注意は、PET-CT検査を行う病院には必ずある。
ただ、検査を受けたK医療センターのホームページにはこの注意書きが無かった。
妻はこんな検査準備の指示を受けていない。
重度の便秘のまま、PET-CTを受けた。
この注意書の意味することは、今回の検査では、正確な診断は出来ない。
無意味。不安を煽るだけ。
再検査がお願いしたらと、妻に聞いたが。
PET-CTは、受けたくないそうなので。(これ以上被曝したら、たまらん)
大腸内視鏡検査を、素直に受けるそうである。
最近、また血便が出るそうなので、丁度よかったと言っている。
K医療センターは、PET-CTの稼働が2013年3月と新しく、慣れてないと思われる。
高価で、かつ、大量被曝をする検査で、こんなミスされたら、たまらない。