交通事故後、直ぐに内科ではなく整形外科で受診し
診断書を書いてもらってください。できれば通院予定の
接骨院や整骨院と提携している病院がいいです。
その時にレントゲンだけでなくMRIの写真も撮ってもらう
ことが大切です。神経損傷があった場合、レントゲンだけでは
判断できないからです。軽傷であっても後遺症で神経症状が
後からでることがありますので注意して下さい。
病院には事故当日、もしくは翌日までに
行くことをお勧めします。理由は間が空いてしまうと
交通事故による損傷としての因果関係が
認められないないことがあるからです。
また、病院の先生には症状を正確に伝えて下さい。
曖昧に答えてしまいますと、重症であっても軽傷として
先生が判断してしまう恐れがあるからです。
痛みだけでなく、手足のしびれはないか、
感覚はあるのか、力が入りづらくないか、
関節の動きが悪くなっていないかなど
事故前になかった症状で思い当たることは
全て伝えておきましょう。
交通事故治療で整形外科などの病院から転院して
接骨院や整骨院での治療を開始した場合は
継続的に通院することが大事です。
間隔を空けて通院しますと、事故による痛みが残っていても
完治しているもしくは慰安目的で通院していると思われる
からです。
誤解されないために、仕事が忙しくても
時間をとって通院することが大切です。