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コツブニッキ

40歳を過ぎたら、20代の頃より人生動いてます。

ビックリです。
ふりだしに戻ってしまいました。
移住提案を、撤回されたのです。
子供にこれだけ被曝させて、ここで生活しようと
年間被曝量の計算式を見せられました。
大人だって勘弁してくれ、という数字です。
夫婦の考え方が真逆です。
結局、ぐるっと回転して、元に戻ったどころか
マイナスになってしまったようです。

ビックリして、ストレスが最高潮になって
呼吸が
「普通の状態からいつでも過呼吸になれる状態」になり、
身体が動かなくなって、大変でした。
一日ソファに座り、動けず、
救急車を呼ぼうと思ったけど声が張れず、移動も出来ないし
手元にあった携帯でメールだけはなんとか打てたので
(力がなくてもメールが打てるスマホにしてて助かった)
誰に連絡しようかと考えた末、実家の母に助けを求めました。
結局、実家の母に迷惑をかけてしまう。
申し訳ない。
婆さんの法事も一段落したせいか、
私が「何か言ったら気がふれる」状態だったせいか
とても落ち着いて、すぐに来てくれた。
何も言わず聞かず、ただ放っておいてくれます。
ありがたいです。

親戚の東京のおばさんに連絡してくれて
精神科と心療内科の医者を見つけて、連れてってくれた。
待ち時間が長いだけで何の解決にもならなかったけど。
医者にも結局
「う~ん……避難は出来そうにもない?」と聞かれた。
それが出来ないから、頭パンパンになってんだっつーの。
医者はさすがに、自分の首かかってっから下手なこと言えないけど
放射能の実情は把握しているのでしょう。
気休めは言わなかっただけで、ホッとした。
妊婦だから薬の処方が出来ず、話をしただけで帰った。
カウンセラーの紹介をされた。
来週、予約したのでいってきます。
良さそうな女性だし、話を聞いてもらうだけだけど
母が安心するんだったら、行かないと。

「子供を守らねば」と決意を固めて動いているときは
母子移住でも何とかするしかない、と熱意があったけど
身体が動かなくなった今、私ひとりで子供と出産を控えて
動くエネルギーは枯渇してしまいました。
これからどうするか。
ひとまず、動ける身体にならないと話になりません。
今は落ち込み過ぎて、考える力もありません。
動ける力を取り戻さないと。
まる二日ぐったりしたら、やっと
PCを見て、こうして文字を打つ気力が回復しました。
状況、もしくは考え方を変えるには
長い時間がかかりそうです。