2月5日は長崎二十六聖人殉教の日です。
長崎二十六聖人というのは、400年前の禁教時代に豊臣秀吉の命によって
長崎の西坂の丘で処刑された日本人20人と外国人6人のキリシタンの方々
のことで、その中には12歳の幼い少年もいました。
大河の幼稚園はカトリック系なので、年長さんになるとこの日に
幼稚園から殉教地となった西坂まで歩いて巡礼に行くのが慣わしです。
※画像拝借
この日は今にも降り出しそうな微妙はお天気でしたが、1時間かかる道のりを
みんな元気に歩いて無事辿り着いたそうです。
二十六聖人について改めて調べてみたら、その悲しい出来事に
胸が詰まる思いがしました。
自分の信じるものさえ自由に選べない時代に、命を懸けてまで貫き通した
信仰への熱い思い。
彼らの目に写った長崎港の景色はどんなだったのだろう…。
引っ越しまでに私もこの地に行ってみたくなりました。
この日は午後から年長さんによる指人形劇のお披露目もあったので
始まる時間までクラスの年長ママ達とホテルのバイキングランチで送別会。
今はランタンフェスティバル期間中で中華バイキングになっていましたが、
どれもとっても美味しかったです
ソフトクリームの作りかたがめちゃめちゃ下手なママさんがいたり、
デザートのカップに間違ってコーヒーを注ぐママさんがいたり、
明らかに食べすぎなママさんがいたり(あ、私か)、
みんなやる事が面白すぎて笑いすぎました
気心の知れたママさん達とお別れするのは寂しいなぁ…
さて、ランチを食べた後は幼稚園へ移動して人形劇観賞。
クラスごとに子供達がストーリーを考えて演じてくれました。
人形は、ママが作った洋服に園児が作った顔と手をドッキングさせています。
(大河の人形は一番左の仮面ライダーウィザード)
劇の出来栄えは、女の子はとっても上手だったのですが男の子は
若干ウダウダ気味…
でも台の下の方から「○○くん、ひっこめて!」「○○くんは出して!」
とヒソヒソ声が聞こえてくるのが面白くて可愛かったです
時間をかけてコツコツ作った指人形、みんなとっても上手に出来ました
最後に「見に来てくれてありがとうございました!」とお礼。
みんなあんなに小さかったのに、すっかり立派な年長さんになって、
そしてもうすぐピカピカの1年生になるんだね~
卒園まであと少し。
最後まで元気に仲良くやっていこうね!