ご無沙汰してます | せき@息抜きブログ

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交通・まちあるき・まちづくり的な独り言を、時折ボソっと。
最近は介護ネタも出てくるかも。

なんとか生きてます、はい(苦笑)。

介護ブログとなったこちらですので、状況のご報告を。

 

一時期は色々と心配だった父の状況は、もうほぼ落ち着きまして、今のところ割と平穏に独り暮らしをしてくれています。ご飯は無洗米さえ買い置きすれば自分で炊飯していますし、最近は買い置き・作り置きのおかずも食べてくれているので、あとは体調の変動を気に掛ける程度で特に手のかからない状況になりました。相変わらず言葉でのコミュニケーションは出来ず、とっても邪険にされますが(苦笑)。

 

さて問題は、同居している母の方で…。

ほぼ生まれつきに近い左半身の運動障害(ポリオの後遺症)があり、以前から生活に支障はあったのですが最近は特にひどくなり、足の補装具が身体に沿わなくなり、調整してもしても合わない様子。ということで、ほぼ歩けなくなりました(洗面やトイレでの歩行は何とか出来ていますが長時間の歩行及び起立姿勢が不可)。そして股間に神経痛が出ていて着座すると痛みが強いとのことで、車椅子にも長時間乗れないということで、事実上ほぼ「寝たきり」の生活になっています。もちろん全ての家事及び母の身の回りの世話も私がやることになり…。要介護認定は「要支援2」なので介護支援サービスでカバーできることはほぼ無く(外出が困難なのでデイサービスにも出せない)、通院面でも(物理的には起立・歩行でき車椅子にも乗れるので)医者からは「来院させろ」と言われ、本人は「歩けへんし座れへんのに無理!」と言い(まあ、何やかんやで行ったら行けてるんですがね)、なかなか、しんどいですわ(苦笑)。

 

それより何より、まあ、完全に鬱状態ですね、母が。そしてその不安感からか、幼児退行というか精神的依存というか、私に頼りっきりになりつつあります。もう何をするにも、それこそ着替えをする時でも「今着替えてええんかなぁ…?」とか「着替えるパンツ、これでええんやろか…」と聞いてくる状態。もちろん本当に分からないのではなく「今したらええんちゃう?」「それ穿いたらええんやで」と優しく返事をしてもらい、安心したいだけ。こういうのを数時間、いや数十分おきのこともあるか…でやられたら、身内としてはあまり優しくも出来なくなり、ついつい、きつく当たる毎日。
母の体調不良も精神面での影響が大きい部分もあり(というか今かかっている医者全員からそう言われてます…)、心療内科もしくは精神科にかかる必要があるのですが本人は「動けないのにどうやって行くんよ!」と。まあ、そりゃ心理的な抵抗感はあるでしょうけど、でも、ねぇ…。行ってもらわないと。

 

ふぅ、介護の「まだまだ入口」だけど、ナカナカ大変だわね…。

コミュニケーションが出来そうなのに出来ない人の世話、コミュニケーションが出来るが故にいがみ合う人への世話。物理的な世話の手間より、精神面で、じわじわ殺がれますね…。

 

と、まあ、こんなことばっかり言ってても仕方ない。

どうにかして午後だけでも外出できる体制を作らないと…。