コトブキヤ フルメタル・パニック!「ARX-8 レーバテイン」ご予約受付開始!! | 壽!!プラモLABO

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とうとうこの時が来た!
壽屋プラキットのありとあらゆる魅力を、各研究員が
余す事無くお伝えする・・・それが
『壽!!プラモLABO』だっっ!!!

壽!!プラモLABO-レーバテイン


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コトブキヤ企画の野内です。
今回は本日からご予約受付開始のフルメタル・パニック!「ARX-8 レーバテイン」の告知です。


以前から弊社ではD-スタイル等でフルメタル・パニック!のプラキット商品化を行ってきましたが、
この度、ついにリアルスケールのレーバテインを商品化できる事になりました!
今回、多数のギミックが内蔵されているレーバテインですが、その一部を解説しましょう。


壽!!プラモLABO-レーバテイン

まずは副腕ギミック。脇の下のアームが差し替え無しで伸縮します。補助腕の手首は差し替えになります。
補助腕手首にはナイフだけでなく散弾砲であるボクサー2も持つ事が可能です。
補助腕にボクサー2を持たせたり、両腕、補助腕に単分子カッター2本、対戦車ダガー2本の4本持ちが可能で、夢のあるカッコいいポージングが可能です笑



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次に膝展開ギミック。両膝のハードポイントに単分子カッターが装備されており、こちらの取り外しが可能になっています。
単分子カッターは差し替えで展開状態が再現可能だけでなく、膝から刀身を出して膝斬りをする状態も再現可能です。隠しダガーがカッコいいですね。



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他にも大型武装の「デモリッションガン」。レーバテインという機体を特徴付けるラムダドライバ発生装置「妖精の羽根」と「放熱索」等、多数の付属品が付属します。

制作陣としては、海老川氏の設定画を元に主設計者の芦沢が3面図を制作し、そのままキャビデータ(注1)の制作を行いました。
海老川氏の赤入れ監修を受けつつ、コアデータ(注2)の設計を中村氏が行いました。


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海老川氏の修正稿。足回りと足首が大幅に修正されました。

設計者の芦沢からも一言貰っています。


初めまして。レーバテインの製作を担当いたしました芦沢です。今回、やはり一番苦労したのは胸の隠し腕ギミックの再現です。本キットの1/60(全高約160mm)というスケール上、この部分のスペースはお世辞にも多いと言える状況ではなく、そんな中にプラキットの肉厚と強度を確保しながら腕を折りたたんでしまい込み、さらに腕の上下や前後可動というギミックも仕込まなければなりませんでしたので…。加えて、隠し腕展開時に武器を持たせ、色々なポージングを取っていただけるようにするとなると、複数の箇所に可動ポイントを持たせなければならず…と、本当に設計者泣かせのポイントでした(笑)。



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サブアームの展開と可動の様子

この他、モモの連動可動やヒザのナイフ差し替えギミックなど、各所に設計の汗をしみこませてあります。特にヒザに関しては、フォルムを崩すことなく展開のギミックを仕込んでいます。お楽しみに!

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ヒザの展開ギミックの様子
全体といたしまして、サイズに対して非常にボリューミー(パーツの分割など…)な商品となっています。それは上記のようにギミックが満載であることが一番の理由なのですが、その分組みごたえのあるキットに仕上げたつもりです。是非手に取って実際に遊んでみて下さい。


注1:キャビデータ(Cabinet Data)。外観の設計。ロボットのフォルムのモデリングです。見た目のカッコよさはここで決まります。可動についてもほぼここで決まります。
注2:コアデータ(Core Data)。内側の設計。プラモデルとしての可動や製造分割の設計。


こちらのコトブキヤ 1/60スケール ARX-8 レーバテインは本日ご予約受付開始!発売は2014年3月を予定しております!!
今後も模型各誌様やこちらのブログで情報を配信していきますのでご予約宜しくお願いたします。


©1998 賀東招ニ・四季童子