去年くらいからずっと気になっていることが有ります。

哲と虎哲の誇るべき父犬、赤根川辰巳荘の元也号と、

虎哲の母犬、由美奈姫号の消息です。

元也号は１９９８年生まれですから、今月２０日で満１６歳を迎えたはずです。

由美奈姫号は２００５年7月30日生ですから、９歳になっているはずです。

気になっていることは、昨年くらいから、

犬舎のＨＰ の親犬紹介のコーナー から、突然元也号の姿が消えた

んですね。

また以前からあった

犬舎 の掲示板も、ある日突然、何の予告もなく消去された

事も、非常に気になっている要因の１つです。

元也号は日本犬保存会の完成犬であり、恐らくは数百頭の子犬の父犬です。

直子ではなくても、元也号を直系の先祖にもつ子もたくさんいます。

元也号の消息を心配されてる方は、非常にたくさんおられ、

私なら知っていると思われて、消息を尋ねて来られる方もおられます。

由美奈姫号の直子や直系の子孫になる子を飼われているブロガーさんも、

複数存じています。

去年の春、虎哲の目の手術の報告ついでに、犬舎の方に元也号の消息を尋ねた所、目も見えにくく、耳も聞こえにくくなってきて、

今では繁殖も展覧会も引退して、犬舎でのんびり暮らしています、

というご返事でした。

由美奈姫号ももう９歳ですから、人間換算で５２歳。

恐らくもう、繁殖を行っていないと考えられます。

両犬とも今も元気で犬舎で暮らしている事を祈ってやみませんが、

万が一亡くなったのなら、犬舎のＨＰ で一言くらいお知らせを書くべき

と考えます。

それが犬舎として元也号、由美奈姫号への感謝の気持ちの現れだと思うんです。

犬だって生きてるんです。

それも繊細な感情をもつ生き物です。

最後の最後まで、面倒を見てやるのが、

儲けさせてもらった親犬への当然の感謝の印です。

捨てる、保健所連行など言語道断もってのほかですし、

赤根川辰巳荘は、今問題になっているようなそのような悪質なブリーダーでは断じて違うと心より信じていますが、

恐らくは子が作れなくなったからと言って、

犬舎のＨＰから、何の予告もなく消し去り、

その後の消息も伝えないというのは如何なものかと思っています。

文責：虎哲パパ

１歳の時、元也号と再会した虎哲。

母犬の由美奈姫号（現在９歳）も元気でしょうか？

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虎哲の両親犬のこと