「ねないこだれだ」の絵本が大好きです。
物心ついた時から読んでいました。
絵本なのに救いようのない顛末
夜更かしの恐ろしさを幼児に教えるのに適した絵本だと思います。
私はあのおばけがトラウマに
でも大人になってから読むと、せなけいこさんの絵本は短く簡単な文なのにストーリー展開がしっかりしていて子供に沢山読み聞かせたいなと思います。
そして先日買った絵本、「おまつりおばけ」
このおばけシリーズにはまっています。
おばけのてんぷらに続いて購入。
ねないこだれだでは恐ろしいおばけでしたが、実は何とも愛嬌あり、家族想いなおばけたちです。
この「おまつりおばけ」では、家族でお祭りに行こうとしたお化けたちを怪しい男が子どもだけさらって「おばけふうせん」にして売ろうとします。
怪しい男が出てくる場面。
あっ、あやしいひとがいる
という一文があーちゃんの心を掴みました。と、いうより怪しい男が怖くて仕方ない様子。
「あっ、あやしいひとがいる」
と言うと怖がってべそをかきます。
面白がってやっていたら本当に怖いみたいで
「あやしいひといないよー。やだー。」
と、全力で否定するのでやめました
意地悪な母。
そして寝るのを嫌がっていたので、
「寝ないとあやしいひとが来ちゃうかもよ?」
と、言うとすぐ寝た。
「あやしいひとは悪い子をつかまえちゃうらしいからいい子にしてようね。」
と、言うと
「いい子にする。やだっていわない。お片づけもする。」
だって
あやしいひと効果てきめん
躾に「あやしいひと」を持ち出していいのか疑問ですが、あーちゃんの反応が可愛くてしばらくは使ってしまいそう。いけない母です。
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