私の青春時代（中学〜高校）
を共に過ごした大好きなGLAY
懐かしいその頃に収録された曲を
聴き返すのも良い。
けど、再録が一番良い
いや、一番はライブでの演奏。
先月姉とGLAYのライブに
18年ぶりくらいに行った。
一言で最高だった！
この曲を歌った時なんか、
いやずっとだけど、鳥肌。
もうバシバシ、全身に伝わる。
この一曲だけで
1万円（チケット代）でも
納得して払ったなと思うくらい。
これ歌ってくれた後に、
アンコール出てもらうの
本当に申し訳ないなと。
それくらい全身全霊の曲だった。
アンコールもそこからもう一山ある感じで
またすごいんだけど。
平均年齢50歳のメンバーが
全国ツアー回って
各地でこれだけのものを見せてくれるんだ。
これって本当にすごいこと。
Sateliite of loveを歌う前に
TERUさんが歌詞を引用して
「こうして歌えるのは、
自分たちの曲を聴いてくれる皆のお陰。
手を離さないでいてくれて
ありがとう。」
と、言っていました。
仕事に子育てにと
常に真新しい何かに直面していた20代。
正直GLAYから離れていた、
いや、音楽そのものから
離れていた時期もありました。
こちらこそ、GLAYを続けてきてくれて
ありがとう。
GLAYと同じ時代に産まれてきて良かった！
会場にいる全員がきっと、
そう叫びたかった瞬間でした。
私の好きなK-POPアイドルに関しては
この頃が全盛期だなと思う
世界一カッコイイと思える完璧なダンス、
完璧なヴィジュアルのプロモを
鑑賞するのが一番良い。
けれど、
月日を経たK-POPアイドルは、
その頃の完璧な自身を
乗り越えることができるのか。
年をとったからあの頃のようには
ダンスが踊れない。
ヴィジュアルが前ほどではない。
そんな風に自身も思い、
周りからそう思われることにも
苦悩するんじゃないか。
世界的に指示されるほど魅力的で、
誰にも負けない努力を積み重ねてきた
彼らなのに、いつからかどこか苦しげで、
無理して笑わないといけなくなったのか。
これまでできなかった恋愛を沢山して、
それぞれが好きだと思える景色を沢山見て、
したくてもできなかったことをしてみる。
規則正しい生活をして
疲れたら何も考えずに眠れる。
ご飯が美味しいなと思える。
そんな個人の幸福が満たされてこそ、
自分達を応援してくれるファンにも
感謝できるし、
心から微笑むことができるんじゃないか。
GLAYも苦難の月日が確実にあった。
その苦難と向き合いながら、
自分達を音楽で表現することや、
メンバー同士を大切にすることから
逃げなかったから、
今が一番、全盛期だと思う。
先日のインスタライブで
ファンの前で
とても幸せそうに微笑むGLAYを見て、
この笑顔は本物なんだろうなと感じた。
来年は30周年！！！