早いもので前職を辞め関東から九州に移ってきて早一年。


不安や期待、これからの将来、色々考え転職したけど一年経ってみて感じたことはやはりこちらに移ってきて良かった
なごむ~


豊かな自然に心地よい静寂。東京には無いものが沢山有る。

向こうでの6年間は刺激的でとても楽しかったけど自然回帰しつつある私にはどうやら九州の水の方が合うようである。

しかしバイクに乗ると老けてしまってイカンね(笑


神社、自然、鳥のさえずり、越〇製菓のオカキ。好きなものでパッと思い浮かぶのがこんなもので良いのか25歳
笑



い、いんすたグラムやってます!みたいなナウい事もこれから言っていきましょうかね。若者らしく。



しかしながらインスタグラムが良く分かってない。
キログラムの親分的な単位か何かか?うーん勉強が足りんな。


そんな下らない事で一喜一憂しつつ今日も静かな部屋の中、一玉27円のうどんを啜る。


イカン、文章にすると破壊力がありすぎて涙出てくる(´;ω;`)ウッ…


さぁ、それでもそれなりに楽しくやってる独身生活。しかしながら不満があるとするならば近場に海が無い事だろうか。


土地柄内陸に住んでいるので海までが微妙に遠く軽くお散歩ついでに海が見に行けない!


と、いう訳で久々に海をがっつり見ようと長崎は雲仙までツーリング
アゲアゲ↑↑

実家の熊本からの出発。という訳で・・・・




旅のお供は今更バイク乗りの血に目覚めた父。川崎おじさんである。

せっかく熊本から向かうのだからフェリーにて雲仙まで一直線





青空の下、大海原を切り裂いて走る船
アオキラ
冒険心、と書いてフェリーと読むんじゃないかってくらいフェリー旅は旅情に溢れてる。


あっという間に到着~




海がキラキラ眩しい
キラキラ




念願の海岸線ツーリング。潮風をいっぱいに吸い込みながら進むと数年前に訪れた小浜温泉
泣




前に訪れた時はチャンポン食べて素通りだったけど今日は川崎おじさんもいるので軽く散策。

春とはいえまだまだ肌寒い小浜温泉。
男らしく海岸露天風呂に入ろうぜぇ!と勇気を出して誘うも「いいよ・・寒いし」と川崎おじさんやんわり拒否( ゚д゚)




乙女かっ(゚Д゚)



まだまだ鍛え方が足りないのでは無かろうか、不安である。


いかにも温泉街らしい情景。硫黄臭が凄まじい
>w<




タマゴやタコを露天で買ってこのいわば天然釜にて蒸して食べるセルフ蒸し釜なるもの発見
ぎく




人間に捕まって刺身にされるタコもいれば煮えたぎる釜に投げ込まれるタコもいる。いったいこの釜に投げ込まれるタコはどんな業を背負っていたというのか・・・・

俺・・どうせ捕まるならたこ焼きにされるタコがいいな・・・なんて危険な事を考えながら迷子になってる川崎おじさんを待つ。


「探す」のではなく、「待つ」。ここ大事。



その後合流したおじさんと小浜チャンポンを食す。




前回訪れた店と同じ店でなにもかもが懐かしかった
なごむ~


小浜温泉を後にしたら海岸線を北上
アゲアゲ↑↑

道を間違えて遠回りしてしまったけれどそこから見た海が美しい
きらきら




色々大変な事もあるだろうけど海沿いに住むのに憧れる。真夏の砂浜でジリジリ照らす太陽の下ビーチボール・・・・こりゃナウいね><



そんなこんなで最終目的地の諫早堤防に到着。




中間地点の公園に咲く菜の花。あちこちに春のお知らせ
キラキラ




私は二回目なので感動はそれほどだが、川崎おじさんは来てみたかった場所らしく何やら楽しげ。

本当ならここから引き返し帰りのフェリーに乗るつもりだったがせっかくなので堤防道路を全部走りたいとの事だったので先に進む。


駐車場から俺について来いと言わんばかりに飛び出す川崎おじさん、後に続く私。


何が彼をそうさせるのか堤防の強風を突き抜けるようにして走るおじさん。
どんどん上がるスピード、横殴りの強風。


そこで何やらおじさんのバイクに違和感を覚え見つめていると突如おじさんのシートバッグから飛び出し空に舞うニット帽!!



これまで川崎おじさんの物憂げな頭頂部を長い間支えてきたニット帽。
そのニット帽が私の目の前で今まさにっ!諫早の強風に煽られ空を舞っている・・・っ!



そんな事も知らずにどんどん先に進む川崎おじさん

黙ってた方が面白いので後に続く息子お兄さん



そして堤防最終地点で突っ立ってるおじさんに命の次に大事(であろう)ニット帽が飛び去った旨を伝える。


すると今まで見たことが無い顔をして急いで引き返す川崎おじさん




追いついた私が見たものは堤防のド真ん中で数多の車に踏まれ風に流され路肩でゴミのように丸まってるニット帽を命懸けで拾う父親の勇姿であった・・・


写真を撮れなかったのが悔やまれる。





そんな紆余曲折を経てフェリーに乗船~



カモメに愛されまくってる女性がいてその事しか覚えてない(笑




ニット帽があってホット一息川崎おじさん。良かったね(´;ω;`)ウッ・・




久々の親子ツーリングだったけどバイクって乗ってる間は話せないから気恥ずかしさとか面倒くささ抜きで親と付き合える良い手段だなぁと改めて思う。

まだ若いのに親にべったりなのは論外だけどこうして同じ趣味を持って遊びの延長でこういう時間を共有できるのはやっぱりバイクの素晴らしい所だと思う。

世のお父様方も身近な人とバイクに乗ってみてはいかがでしょうか。なんて偉そうな事を言ってみる。


ま、何はともあれ良い旅だった
おしまい






別件で最近見に行った3000歳の大楠。人としてこうありたい。2775歳年下だけどそう思う今日この頃であった。


総走行距離:280km

随分長いこと冬眠しておりました。



バイクには乗りたいけど乗れそうな日に限って雨雨雨・・・
なんか今年の冬は雨が多すぎる

去年の今頃なんて冬晴れのスカッとした空模様ばっかりだった気がするのだが。



そんなこんなでちょこちょこ私用で乗る事はあってもガッツリツーリングが出来ずに早二ヶ月。


いい加減バイクの乗り方忘れるわ(゚Д゚)


と言いたくなった矢先ようやく晴れ
しかも間違いなく降らないような予報ではないか泣


このタイミングで乗らなかったら多分俺エンジンのかけ方忘れる・・・という事で朝も早よからずっと行きたかった長崎方面へ
アゲアゲ↑↑


予報によれば長崎の外気温度は現在8℃。

起きたら身に覚えのない寒さで一瞬布団から出るのを躊躇。

それもその筈、部屋の温度はなぜか6℃。


オンタイマーで付けた暖房選手。設定間違いであと二時間後に起動予定。
持ち主が間抜けだと、どんな最新型エアコンでもポンコツになる事を知る。


こんな外より寒い異次元空間からは早く抜け出していざ2℃温かい彼の地へ。



久しぶりの極寒高速道にて長崎方面へ。凍えながら目的地に向かうこの感覚が懐かしい。

二時間程で長崎に到着~

下道に降りた所で清々しい朝日



しっかし寒い。
もうこんだけ寒かったら
〇裸で乗っても大して変わらないんじゃないかと思うくらい寒い。社会的に死ぬか死なないかの違いである。


そういえばここに来るまえ信号待ちしてたら横にいる軽トラから優しそうな年配の男性が顔だして

「バイクは寒いやろ(*´∀`*)←満面の笑み」って声を掛けて下さって、

で、

私「寒いです。もう無理です(超真顔)」


必死の形相の私を見た優しそうなオジサン。少し引きながら発進。


第一町人を怖がらせてしもうた(゚Д゚)


そんなこんなで海岸線へ
アゲアゲ↑↑


海を見るのも久しぶり
え゛!



ここからはひたすら海岸線をひた走る。

横を飛ぶカモメの白いお腹が青い空に映えて綺麗だなーなんてメルヘンな事を考えながら一つ目の経由地「平戸大橋」


角島もそうだが最近ツーリングで通る橋は走っていて心に残る綺麗な風景を見せてくれる。
ただの移動手段でしかない橋の見方が九州に来て変わった。



橋を渡りきったら海岸線・・といきたい所だが少し遠回りして内陸方面へ
山間部を走り「川内峠」を目指す。

ここの風景がまた凄い
え゛!



林を抜けたら目の前に広がる大草原(時期的に枯れてるけども)
見下ろすは平戸の美しい海とそこに浮かぶ島々
キラキラ

観光バスも停まってて有名な場所なのも頷ける美しさだった。


ここまでで大分満喫してきた長崎ツーリング。でも最終目的地はまだまだ二つ目の橋「生月大橋」を渡って生月島へ。


この生月半島。バイクに乗り始めた時から本当に来てみたくてようやく夢が叶った。


道の先から海が覗くとテンションが上がるのは私だけじゃないハズ
なごむ~


キラキラ光る入江
きらきら


島沿いに延びる農免道路。ここが断崖絶壁の続く絶景路



昔、本で見た通りの絶景が目の前に広がる
きゃ

ずっと見たかった塩俵の断崖
キャハハアゲアゲ


確かによく見ると侵食された岩が俵に見えん事もない。。。


海の色もここまでくるとガラリと変わって深い青に。


断崖に打ち付ける波と混じってエメラルドブルーになるここの海は他で見たことない美しさだった
アオキラ


生月島終端の「大バエ灯台」


遥か遠くに広がる外海。


果てまできたんだなぁとしみじみ。


しかしこの辺り風が強くて今までのツーリングにしては珍しく日が昇ってもずっと寒い。

もしカツラに生まれ変わったら一回も海に落ちることなく朝鮮半島まで飛べるな・・・なんて考えながらこの地を後へ(そうして朝鮮半島に渡来するアデ〇ンス)



絶景続き&久しぶりのツーリングという事もあって帰る頃にはなんかもうヘトヘト。ふと立ち寄った海水浴場。


荒々しい海を見ていたせいか異常に和む。
バイクに乗って早6年。海を見て和む〇態になってしまった。


そうして気づけば朝から何も食べてない。


乗り始めの頃は飯も食わんとただひたすら走ってたけど、6年経った今でも対して己が変わっていない事に気付く。ただ〇態になった。ただ・・それだけなんや・・・(遠い目



そうして久しぶりの飲まず食わずの修行僧ツーリングは終了。
初心に帰った良いツーリングになった
おしまい





帰ったら異次元部屋の温度が9度になってて嬉しい。


総(僧)走行距離:320km
秋も本格的に深まりそろそろコートでも引っ張りだそうかな、なんて考え始める今日この頃。



そしてこの時期になるとコーヒーが美味い。



朝昼夜・・・とコーヒーを飲まん日は無いというくらいコーヒーばかり飲んでいる。
今CMに出れば日本一コーヒーを美味しそうに飲む演技が出来る自信がある。どうですかねジョー〇アさん?


しかしコーヒーばかりに目を向けているが寒い時期に飲むと美味しいものが他にもあるハズ
え゛!


そんな事を考えながら過ごしているとある日、テレビで私が敬愛する真〇よう子さんが毎朝ハーブティーを飲んでいる事を知る
ビックリ



そうと決まればハーブティーを飲まない手はない。早速ハーブティーを求めて空っ風吹く外の世界へ。有言実行の秋である。


しかし勢いで飛び出したもののどうやってハーブティーを淹れたらいいのか分からない。ティーバッグ的なものを使うのか?


で、悩んだ結果、ハーブから直接収穫してやろう、という事で近所のホームセンターの隅っこに売ってあったハーブ君を良く分からないまま購入。


栽培用に鉢やら土やら購入。この金でハーブティー3杯は飲める、は言わないお約束。


帰ってきたら先端の美味しそうな(?)部分をカットしカップへドーン。
熱々のお湯を注いでフレッシュハーブティーの出来上がりである。


鼻にツーンッと抜ける刺激臭。中々効きそうな感じだ。

窓辺のハーブ達を眺めながら一口( ^ω^)




うわ、マッッッッズ!!!!!なんだコレ!?苦っっっっっ!



舌が痺れる苦さに強烈に広がる青臭さ。こっっ・・これがハーブティー?思ってたのと違う・・・・(汗



しかも左耳の痙攣が止まらない。・・・これ本当にハーブティーなの?脱〇ハーブティーじゃないよね(焦



真〇よう子さんも毎朝左耳ピクピクさせながら台本覚えるなんて大変だなぁ・・なんて考えながら自分が飲んだものが脱〇ハーブでない事をハッキリさせる為、効能を調べる。


名前が分からないので大体の形から調べるとすぐに出てくる検索結果
!


このハーブは古代ギリシャから神聖なものとして扱われ、主に虫除け・除菌薬として利用された。・・・・・ってこれ死ぬヤツやんけオラァ(゚Д゚)!


自身が殺虫剤をガブガブ飲んだ事に絶望しつつよくよく調べたら蚊取り線香と同じ成分が含まれてる事も発覚。私が蚊だったらブログどころでは無い事態である。



何にせよハーブティーの事をまだまだ知らなすぎる、という訳で佐賀にあるハーブ園に勉強がてら向かう事に
アゲアゲ↑↑


長崎道「佐賀大和IC」を降りて北上し三瀬方面へ。


爽やかな秋晴れの中、渓流脇を快走快走
キャハハアゲアゲ




自然豊かな三瀬の自然。引き込まれるような山林
ざわ・・ざわ・・




程なくして目的のハーブ園「ミツセファーム」さんに到着~




ログハウス風のオシャレな佇まい。ハーブ温室の他に自家製ハーブを使ったピザ等食事も出来る。今回は挑戦せず。

併設してある売店内
キラキラ




入口をくぐった瞬間良~い香りがいっぱいに広がる
なごむ~


これだよ、私が求めていたものはこれだよ
ぎく
感覚が麻痺する刺激臭ではなく畑の中心にいるような優しい香りに包まれながら
ハーブティーを選ぶ。種類も沢山





初老の上品な女性が店番をされており、お客一人一人にとても丁寧にハーブの説明をされていて温かいお店の雰囲気にそれだけで心が安らぐ。

ハーブを使った石鹸やハーブソルトにオイル、こんない沢山ハーブを使ったものがあるなんて驚き。

私もハーブティーについて色々と勉強させて頂き、三種類程ドライハーブを買って帰る。


物足りないので川辺の神社で一休み
ト音記号




本当はバイクに乗ってる場合じゃないのだが連休に外に出れないのは辛すぎる。久しぶりに乗った気がするけど本当に楽しい。バイク旅。



で、帰ったら早速ハーブティーを淹れてみる。




ビタミンたっぷりのミックスハーブで挑戦。

と、いってもポットにドライハーブを小さじ1杯投入してお湯を注ぐだけ。超簡単。




おっ・・・・美味しい(´;ω;`)


あのお店で嗅いだ香りがそのまま口に広がる。鮮やかな色と爽やかな口当たり。今までハーブティーって苦いとか漢方的なイメージだったけどコーヒーと同じように手軽に美味しく飲める。しかも栄養たっぷり。


紆余曲折を経て得たハーブティーの心得「適当に買ってきたハーブでハーブティー(殺虫剤)を淹れるな」が分かった有意義な秋の連休でした。




謎ハーブは大事に育てて来年蚊取り線香にしよ。


総走行距離:170km

自動販売機に並ぶ「あったか~い」を見るともうそんな季節だななんて思ってしまう。


声に出して読みたい日本語。あったか~い。


そもそもあの「暖かい(`・ω・´)キリッ」じゃなくて「あったか~い( ´ ▽ ` )ホンワカ」の脱力系表示は一体なんなんだろうか。大抵の自販機にある「あったか~い」が気になる今日この頃である。


「~」←ちょっと伸ばせば無くなる緊張感。これ、ピンチの時に使えばホンワカ出来そう。


「自転車のカギ盗まれて会社いけな~い( ´ ▽ ` )ホンワカ」

「チェーン変えたいけどお金な~い( ´ ▽ ` )ホンワカ」

「洗顔料と洗剤間違えて詰め替えたから目いた~い( ´ ▽ ` )ホンワカ」



これで見事、現実逃避バカの完成である。



さて、そんな現実逃避バカ。ここ最近の秋晴れに釣られて「ツーリングいきた~い」状態になり、福岡は朝倉方面へツーリング。

最近海沿いばかりツーリングしていたので山間方面へ足を伸ばす
アゲアゲ↑↑

大分自動車道「日田IC」で降りて北へ。

日田往還沿いの景色はのんびり秋らしい。いや、秋らし~い


英彦山という場所が走りやすそうなので向かうも謎の峠道に出くわす
ぎく


しばらくツーリングするようになってこの先に行ったら行き止まりor見所無いな、という判断をしてしまうようになった。良くも悪くも。

ここは自分の感覚を信じて引き返す。たまには後ろ向きな生き方でもイイじゃない
いー


道沿いでふと気になって「魔林峡」

しかしこの看板。情報量が多い。迷うわっ(゚Д゚)!


魔林峡というぐらいだから林の影からデー〇ン小暮閣下が出てくるような場所(どんな場所だ)かと思ったがあったのは物静かな渓流と奥深い緑。


怖い名前つけられてるけど美しい場所。紅葉の時期にまた来たいかな。

出発が遅かったので気づいたらお昼
え゛!


道の駅ひこさんにてかしわおにぎりと唐揚げを買う。


道の駅の前に綺麗な川があり、せっかくなので河原で食す。


今日はどこまでものんびりを突き詰める旅なのだ
なごむ~


最近のマイブーム、ネーブルオレンジを持ち込む徹底ぶり
笑


こうやって旅先で持ってきた果物を食べると美味しい。意外な発見。

果汁でべっちゃべっちゃになった手が気になるが次の目的地へ・・・・


と言いたいところだが、活動限界時間が迫ってきた為、この日は帰宅。


で、別日で回りきれなかった朝倉方面へリベンジ。

目的は朝倉の三連水車
!


水車なんて間近に見る機会がほとんど無かったので感動。

水を汲んで滑車を上げて・・・計算された動きは見てて面白い。
このシステムを考えた人は凄い
え゛!


この日は軽く水車だけ見て帰る予定だったけど小腹が空いたので道の駅「原鶴」で地元の美味しいものでも食べようかな。

美味しそうな山菜おこわ、田舎を思い出す煮しめに色とりどりの漬物。


こんなにいっぱいあったら選びきれないよぉ~



で、またかしわおにぎり食べます。


道の駅のかしわおにぎり最強。
近々ブログ名も「かしわおにぎり」にしたい。それぐらい好き。


秋が始まると同時に色々と新しい発見が増えて楽しい。
秋口の冷たさが身に染みるけど身も心も「あったか~い」でこの時期を走っていきたいですな
おしまい






柿と栗が食べれない。それでも秋が好き。


総走行距離:220km

朝方の冷え込みが秋の訪れを感じさせる今日この頃。


夕暮れ時ひとり寂しく鳴くツクツクボウシ。


おい、ツクツクボウシよ。こんな的外れな時期に出てきて彼女は出来るんかいな。


そんなタイミングの悪いセミに自分の姿を何となく重ねてしまうのは哀愁漂う秋のせいか(多分違う)


路肩に並ぶ彼岸花を見てると柄にもなくおセンチな気分になってしまう秋。



男なら背中で哀愁を語れ。




私の敬愛する高〇健さんにもっとも近づける季節。それが秋ではなかろうか(←?)




この間、自転車のカギを無くし、途方に暮れて帰った帰り道。

あの夜の私の背中は哀愁漂っていたに違いない。



しかも失くしたの・・・・スペアキーやぞ(゚Д゚)


終わったやんけ!!涙






そんな事はさておきツーリングするには調度良い今の時期
なごむ~

真冬になったら遠出する気力がなくなりそうなので、今の内に気合を入れて鹿児島県に位置する本土最南端・佐多岬を目指す事に
アゲアゲ↑↑

片道約300kmの長旅に久々に心躍る。


今回はモンスターのジャケットを買ってゴキゲンな我が父改めモンスターおじさんと行く鹿児島旅。




幸いにも晴天に恵まれ桜島までくっきり
キラキラ


高速降りたらひたすら海岸線をまーーーーーーっすぐ南下。
連休中という事もあり車もそこそこ多くとにかく時間がかかるかかる
汗


しかし南下する程に海は美しく、空は晴れ渡る。
気づけばすっかりヤシの揺れる南国の景色
キラキラ




ただ走っているだけでは退屈なのでツーリングマップルに載ってた雄川の滝という場所へ。

少し内陸に入った所にある雄川の滝。駐車場が整備されており観光客も多い。有名所なのだろうか
あばばばば^P^


滝までは遊歩道を歩く模様。
しかしここでモンスターおじさんに試練が
!


私「滝までどれぐらい歩きますかねー?」


誘導員のおじさん「軽く20分は歩きますよー」


私「なるほどー」




モンスターおじさん「・・・・・・・20分て((((;゚Д゚))))」




人もすれ違えないような遊歩道を死にそうになりながら歩く五十過ぎのモンスターおじさん
笑




無常にも脇を流れる渓流は美しい。しかし見る余裕が無さそうで残念極まりない。




かれこれ歩くこと20分。雄川の滝に到着
アオキラ






凄い迫力(゚Д゚)


岸壁のダイナミックな反りたち具合が尋常じゃない。滝壺の色が吸い込まれそうな程青くて深くて、まるで幻想のよう。




ここまで歩いてくる価値のある景色。久々に息を呑むような滝に出会えたような気がする
かお


帰りの遊歩道で存在が消えそうなモンスターおじさんを連れて再び最南端を目指す
キャハハアゲアゲ



高速を降りて走る事4時間半。とうとう目的地の佐多岬に到着~


と、思いきや駐車場から岬まで歩くこと再び20分(爆笑


先ほどより狭く険しい遊歩道を進む度にその姿が薄れてゆくモンスターおじさん。



一体彼は前世でどんな悪行を積んだというのか。
連れて来といてなんだが息子として不憫である。


苦難を乗り越え佐多岬
え゛!






絶景ですな~


荒々しくそそり立つ岸壁にどこまでも続く空と海。最果てという言葉がピッタリの絶景。延々と下道を走ってここまで来ると感動も一入である。




そして帰り道にふと見かけた洒落の効いた「日本最北端・宗谷岬まで2400km」の青看板を見たときは日本のスケールを感じて思わずヘルメットの中で笑う
なごむ~


なんかこのまま行けそうな気がする。バイク乗りにとってはそんな距離。


連休ということもあって埼玉や群馬やら関東からもわざわざ長旅でここまで来てる人がいてビックリ。皆さん無事に帰って下され。


久々の長旅で少し疲れたけどやっぱり遠くに行くのは楽しい。その内本当に最北端まで行って日本縦断したい。そんな旅でした
おしまい



最南端から最北端に電話してみては?



総走行距離:500km