徹底勉強中 外国語学習の科学—第二言語習得論とは何か (岩波新書) (新書) | おべっぷのBlog

おべっぷのBlog

ライフツールとしてのブログを追求します。

記事の途中でパーマリンク が張れないため以下転載 します。

--
最近出た本なので、記述が一番新鮮。日本人がなぜ英語が出来ないかというと、それは、動機付けがへたくそだからだとあっさ り書かれています。学術論文の世界です。記述が細かすぎて、正直読み飛ばしまくりでした。日本の英語学習は形にはまったやり方を押しつけ過ぎていると理解 しました。外国で研究をした結果、使えるための英語の角度から、日本の教えるための英語を切り刻んでいると理解しました。電車の中でビデオを見てて、日本 語が堪能なアメリカ人の旦那さんにそれを尋ねたところ、「使ってる環境をどんどん習得したい言語に置き換えることだ」みたいなことを言っていたのがフラッ シュしました。

外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)/白井 恭弘
¥735
Amazon.co.jp

いろいろ読んできて、サブタイトルの意味を無視していたことを再発見しました。第二言語習得論ってこんなに研究の分野として確立されつつある分野なん だ!!知らなかった。昔、教科書で読んだエッセイの中で言語干渉についてはすこし知った。言語干渉とは、母語と第二外国語の関係から来る思考と言語活動の 関係がぎくしゃくしてしまうことで、特にフィリピンなどでは、母語とよべるべき言葉が生育環境の影響で複数になってしまいがちで、そのためちょっと発達障 害が発生してしまうみたいなことは知っていた。

けれど、こんな研究があったなんてしらなかったわ。