言葉には言霊が宿るからネガティブなことは言わない方がいい。

って言う人がいる。おおよそ賛成。


ただ、感情を感じた時点でそこにもうある。

そもそも、感情を感じないようにするなんてのは無理だし。

そして、自分の感情を無視していると、風船に空気を入れるように、

どんどん膨らみ、ある時に破裂する。


普段穏やかな人が起こるとすごく怖い。

って言うのは、あながち間違いじゃないと思ってて、

そのギャップはもちろんあるだろうけど、

今まで我慢してきた積もり積もったものを一度に出すと、

"質(たち/しつ)"が悪くなると思う。

ねちっこかったり、いつまでも根に持ってたり。


だから風船の空気を抜くように、

こまめにひとりこごとでもいいから自分の感情を吐き出す。

で、できれば相手がいるなら相手にそれを伝える。

ただ、その時に今の感情を話すだけにする。

昔のことを掘り返さず、今のことを短く話す。


で、気をつけないといけないのは必要以上に感情に浸ること。

感情の泥沼にハマるって骨折が治ったのにギプスをはめてるみたいな。

で、そのうちギプスをはめた状態が自然だと感じれるようになってしまう。

気をつけるのはこれじゃないのかな。

ネガティブな言葉を言うのが悪いんじゃなくて、

それがクセになって必要以上に自分を陥れるのがいけないんじゃないのかな。

でも、ネガティブな言葉にはその魔力があるように感じる。


ちなみに、毎日寝る前に吐き出すことを習慣にするのは、やめたほうが。

その習慣のためにわざわざ気にしなくていいとこまで気にしてしまうから。


で、逆をすればいいと。

ポジティブな感情を話して、必要以上に喜んで、毎日振り返ってひとり笑いして。

って
冷静に考えると気持ち悪い(笑)

けど、これやったら全体的な気分の波が押し上げられそうな気がする。

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ネタ元 → twilog こたろ(@kotaroffc)/2013年01月06日

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