"親"も"人間"なんだなーって最近、話をしてると思う。

まぁ昔話とかそゆ話が聞けそうなとこを話してるからなんだけど。

そして、

あぁやっぱり、この人の子だ。

なんて良くも悪くも落ち込むんだよね。


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親に感謝する。

その言葉は頭にあるけど、あんま腑に落ちてなかった。


よく"ひとり暮らしすると親のありがたみがわかる"とか言うけど、

ひとり暮らしの経験はない。


この前、

リビングで寝ちゃって朝を迎えて、

家族が家を出る時に寝ぼけながらまた寝て、

改めて家族が出てから目を醒ました時に、

食卓に朝ごはんがあって、

わざわざ作ってくれたんだ。

って思ったらありがたい気持ちになって、

感謝のメールしようかと思った。(照れてできなかったけど)


普段なら遅い時間だと勝手に冷蔵庫を開けてあるものを食べるだけ。

味気ない。

それに対して、勝手に出てくる手間と時間を割いてくれたもの。

前者がひとり暮らし的、後者が実家暮らし的なのかな。

この時は、前者のつもりでいた時に後者のご飯があった。


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それぐらい自分でやるよ。

って思うようなことでも親はやってくれようとする。

なんでそこまでしてくれるんだろう。

って考えてもはっきりとした理由は出ない。


"親"だから以外。


その親から子への無条件の愛で動かされる。




でも、残念なことに


子供はどこかその愛を当たり前に思ってる気がする。


ウチの親は~してくれない。

とか言い出す子供。

そうじゃない親もいると頭ではわかってるのだろうけど。


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今までは"親"と"子供"って目線で考えてた。

それが同じ"人間"って目線で見たら。


ありがたさがわかるようになったし、

親にも感謝できるようになった気がする。

そう。"親"ではなく、育ててくれた親という"人間"に。

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60 min
BGMは さかいゆう の How’s it going? (Al)
声に一聞惚れして借りた。