「何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない」

 

故・忌野清志郎氏の言葉がこの1,2週間自分の中でグルグルしています。

 

このグルグルしてしまっている正体は、

自分自身への1つのコンプレックスが原因です。

 

 

サイバーエージェントに4月に入社して、早2週間。

今尚新卒研修中ですが、

研修を通じて1つのコンプレックスが浮き彫りになってきました。

 

それは

「なんとなくできちゃうから、Goodで終わって、Greatじゃない。」

という採用人事責任者であった、大介さんのエントリーを読み直してたときに、

明確になった自分のコンプレックスです。

 

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サイバーエージェントの新卒研修では、

新卒全180名が6人1チーム、全30チームほどに分かれて、

毎日1テーマずつ与えられるお題に対して、グループワークを実施します。

毎テーマ、予選プレゼン→決勝プレゼン(5~6チーム)して、

優勝を決めるという座組みで進行します。

 

自分のチームは全4題のワーク中、3/4で決勝にコマを進めました。

 

「竹内のグループめっちゃ決勝いってね?」

「こんな決勝いけてまじすごいね」

 

といった言葉を同期からもらいますが、

全然すごくないです

 

だって、優勝したこと、

ぶっちぎりで、レベル感の違うアウトプットだしたことは

1回もなかったからです。

 

研修初日、誰よりも市場で戦えるレベルのアウトプット、意識で臨むと

決めたのに、「新卒」という小さなコミュニティの中でも

1位をとれない。

 

内定者期間中、サイバーエージェント 宣伝本部という

「日本一事業をプロモーションで事業を伸ばす」組織で

児玉さん、Jさん、野村さんをはじめ、SGEの皆さんから

ビシビシ指導をいただいたが故に、

「なんとなく」ワークをこなせる自分がいました。

「なんとなく」だからこそ、

アウトプットは”Good(良好)"でしかなく、”Great(偉大)”なレベルまで

もってくことができなかったのかと思います。

 

意識では、視点あげようとしているのに

なんとなくできているという落とし穴に見事はまって、

目先の意識と目の前の意識にズレが生じていたのかと思います。

 

2週目のメディア配属研修の、

「1週間でプログラミングを使って自己紹介サイトをつくる」という個人課題でも、

途中で出したアウトプットの評判がまぁまぁよかったが故に、

Goodに甘んじて、最後まで詰め切って、Greatにするという意識が欠けてました。

 

(新卒のレベルにおいて)なんとなく良さげなことができるなんて

マジでいらない姿勢、能力なので、

「最高視点と最高点到達能力」を意識します。

 

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「何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない」

この表現の真の意味は

「何百万枚も売れるような、大衆的なものはロックじゃない。

ロックとはもっと尖ったもであるべき」

ということを言ってるんだと思うんですが、

 

「何百万枚といった中途半端におわるのなんて、くそつまらない。

もっと音楽の歴史に革命起こすようなもんじゃないとロックじゃない」

と言ってるように自分は思いました。

 

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<自分のコンプレックスとの闘いへの旅>

「コンプレックスこそが、原動力になる」という言葉をよく聞きます。

 

Greatではなく、Goodで終わってしまうというコンプレックスもあれば、

・そもそも自分は最高視点とか、視点も、視座も、視野も全然足りてない

・根暗で内弁慶で、全然自分の殻やぶれてない

・同期大切にしてない

・引き継ぎ業務で先輩に迷惑かけまくっている 等

今の自分にはコンプレックス、マジでダメなと思うとこがめちゃくちゃあります。


個人としても市場価値の高い人間になるいためには、

自分の弱み、コンプレックスとちゃんと闘わなければならないし、

成果をだして、サイバーエージェントを21世紀を代表する会社にするには、

こんな個人のコンプレックスに悩んでちゃまだまだだとも思ってます。

 

ひとまず「最高視点と、最高点到達能力」を意識して

Goodではなく、Greatな成果だして"勝ち癖"をつけて

次の段階へすすめられるようにします。

 

という、社会人2週間を終えた

ちっぽけな自分の心情の告白と、

まぁまぁ今の自分へのメラメラを共有したブログでした!