『1分間の日記で夢は必ず叶う』と言う本を読みました。
日記というと、無理矢理書かされるもので、書くとどうしても長くなってしまってグッタリとかそんな風に思うものかもしれませんが、この本では、非常に短い日記を書くことを推奨しています。書くのはたった5項目。
①夢・目標(長期・短期)
②やりたいこと
③今日の出来事
④今日の感謝
⑤今日の成功法則・学びの言葉
だから、一分でもオッケーだと言うことです。
ノートでも、パソコンでも、何に書くのでも構わないから、とにかく書いてみようと言うことです。
僕は例によって、携帯で書いてます。携帯メールで、自宅パソコンのアドレスに、毎日送ってます。
基本的に①~②は朝の内に、③~⑤は寝る前までに書くといいらしいです。
僕も最初は①~②を書いたらすぐにメール送信してましたが、今は書いたらいったん保存して、その後もちょくちょく書き足して、寝る直前に最後まで書いてから送信することにしてます。
一番のキモは②のやりたいことですかね。
出来るかどうかとか、そんなことは関係無しに、ふと、やってみたいと思ったことを思いつくまま書くのです。これは結構書いてるだけでも楽しいですよ。そして、書くとやりたくなってくるんですよね。時には無理してやってみたりもしますが、段々不思議な感覚になってきますよ。この②のやりたいことに書くと、その書いた内容は実現しちゃうみたいな感じがしてきます。僕の場合はむしろ、携帯が僕というキャラクターを動かすコントローラーのように思えてきました。
①の目標は自分を見つめ直す為に書くようなもののようです。ここは毎日書くけど変わっていっても大丈夫というか、変わっていくのが普通というものらしいです。結局人は目標を実現することで、どんな気持ちを手に入れたいかと言うことだから。
③は出来事と、それで自分が感じたありのままの感情をまず書いてみて、更にそれをプラス思考でとらえて感情を浄化してみます。
例えば、「上司にネチネチしかられた。むかついた!」と書いた後で、
「ミスをしたのは自分の不注意で、怒られて当然だった。上の空で聞いてたせいで、更に上司を怒らせてしまってもいた。しかし、社外で取引先に迷惑をかけ、会社に損害を与えるよりは社内でミスした方がいいかも知れない」と肯定的に捉え直すようにするのだ。そうすると負の感情を翌日に引きずらないので、メンタルヘルスにもいいらしい。
④の今日の感謝は何でもいいから、誰かやモノに感謝してみようと言うことだったりします。「今日も仕事があってありがたかった」とか、「トイレを清潔に保ってくれる掃除のおばちゃんにありがとう」とか。
これは感謝の習慣をつける為であるらしい。感謝する心のレーダーを磨いて、心が不満のみに埋め尽くされるのを防ぐという目的があるようです。もしもこういう事をやっていれば、荒川沖や秋葉原での事件みたいな事をあの犯人達は起こさなかったんじゃないかって気が僕にはします。
⑤は自分でその日に思いついた人生の攻略法、秘訣みたいなものです。これはもう好き勝手に書いていいので、むしろ楽しいし、真面目に書けば、後々の財産になるかも知れないです。それが思い浮かばなかったら、自分で考えたものでなくていいから、本やテレビやネットなどで見た、名言を抜き書きしてみるといいそうです。
僕は今日で4日続けて書いてる訳だけども、苦痛ではないですね。むしろ楽しいです。さっきも書いてるように、日記に書いたやりたいことは、書いたが為に実現するような気になってきます。目標の方もどんどん掘り下げられていってる気がします。僕は究極的には心の平安を手に入れたいが為に不動産王を目指している、そんな風に思えてきました。
一応大体一分間日記の書き方は書き出しましたが、この本はそれだけではないですよ。メンタルヘルスを健全に保つ為の秘訣が満載です。まずは本を読んで、その上で一分間日記を書いてみるようにするといいかと思います。
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