鹿児島と関西を行ったり来たりしている義父。
義父のおばの介護が、その理由。
さてその義父、本人に健康上の問題が持ち上がるという(笑)、老々介護でよくあるパターンに相成りました。
そして義父の希望は。
大阪では通院が大変で通院付き添いに兄夫婦(パートナーの)両方に迷惑をかけるから、という理由で、ちょっとマシな鹿児島で健康問題を解決したいらしい。
もはや便利屋だと思われてる(笑)
義父は普段から虚勢をはるビビりなタイプで自分にとって都合の悪い話になると話題をすり替えるのがうまい。聞こえないふりは常套手段。
そうしてパートナーとその兄は、その父の話にいらいらして聞かなくなるという悪循環。義父の思うツボ(笑)
結果、私が聞き取り調査。
義父をランチに誘い、あっちにいったりこっちにいったりする話をなんとか軌道修正しながら、
・何か所の病院からどんな内容の紹介状をもらったのか?
・紹介状に書いてある治療や検査などは何か?
・いつどの順番で受診するのか?
・その間おばはどうなるのか?
ということを聞き出し、通院付き添いの約束とスケジュールを押さえる。
ということを聞き出し、通院付き添いの約束とスケジュールを押さえる。
その全部の質問にきちんと答えないし、ウソもあるし、答えられないことも、勝手な思い込みも多数含まれるので、それを注意深く考慮し取捨選択しなければならない。
面倒ったらありゃしない。
そのやりとりの中で義父の精神状態を推測、その先の状況を数パターン想像し、対処法をいくつも用意する。
通院付き添いで主治医や義父の思惑にはまることなく、しっかりと病状を聞き出し、治療方法はどんな方法が何パターンありその場合のそれぞれのリスクを聞き出し、その間義父に恐怖心を与えないよう言葉を選んで主治医や看護師に質問、パートナーの意向を考慮して、判断を急ぐのかゆっくりとるのかを決める。
そんなことをランチしながら聞いて、義父が安心してマシンガントークの調子に乗れるよう傾聴しながら、義父と別れた後、予想されるざっくりとした情報から治療方法などを予習するため書店の専門書のコーナーで数冊立ち読み。専門用語や大まかな内容を復習しながら帰る。
ということで、どっぷりつかれる月曜日。
パートナに報告し、ミッション終了。
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松元佳子
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