●従姉とアダルトチルドレンの話をしました
こんばんは!
不登校専門カウンセラー
韮塚かおりです。
先日、久しぶりに従姉に会い
話しが盛り上がりました
その盛り上がった話の内容とは、私と従姉のAC(アダルトチルドレン)についての話です
従姉は、AC度が相当強い!との事で、母親をとても怨んでいる様子。(亡き母)
一方、私も従姉に言わせると私は完全なるACだ!との事。なので、私は両親と、まだ和解ができていないそうです。
(私はそうは思っていませんが、従姉は私の事を両親と和解が出来ていないと言います。)
そこで、従姉と「和解までのステップ」について語りあいました。
私は、
①親へマイナス感情を吐き出す(親にして欲しかった事、嫌だっ事、傷ついた事、悲しかった事、寂しかった事、悔しかった事…など)
↓
②マイナス感情を感じる
↓
③全ての感情をありのままに受け入れる
↓
④許す
↓
⑤親に感謝する
↓
和解
と言いました。
ところが従姉は、私が言った③→④の間にもう一つ、とっても重要なステップがあると言いました。
私は何何って、どうしても解りませんでした。
従姉はもったいぶって、なかなか答えてくれませんでした
そして次の日に持ち越しで、やっとメールで教えてくれました。
それは、③→④の間に親からの「謝罪」が入らねばならない。
と・・・自信満々で言いました。
親が「謝罪」しなければ許す事が出来ないそうです。
私は、そこで考えた。。
うんうん、それは確かにその通りだよね。ごもっとも!
親が子供が望んだとおりに謝罪してくれたら、子供はきっと心が癒されるし、愛を感じられるかもしれない。
でも。。
なかなか、子供が望むようには親は謝れない…
それは、親の弱さなんでしょうね
なので
私としては、やっぱり従姉とは違うやり方で上記①→⑤のステップまで行く。
そして、途中自分が親を④「許す」段階でも、謝罪は(求めたいけど)求めない。
⑤まで行っても謝罪は(求めたいけど)求めない。
けれど、私が親へ最後まで謝罪を求めなくても、求めないで心から親を許す気持ちになれたなら、その時は、もしかしたら最後に親の方から「謝罪」の気持ちが自然と湧きあがってくるのではないだろうか?と思ったのです。
「北風と太陽」で言えば
北風(謝罪を求める)と太陽(許す)と言う感じです。
従姉に言わせると、私の考え方は「優等生の教科書通り」と言われてしまいました~
でも
自分が例えACであっても、親を「許す」気持ちになれた時
親からの謝罪があっても無くても、親と「和解」する事は、出来るのではないかと思うのです。
子供が謝罪を求めて親を責めて、親が仮に謝罪してくれたとして、はたして本当に子供の心は晴れるのでしょうか?
子供が、謝罪を求めずに親を(許し難くても)許して感謝出来た時には、子供の心は楽になれるような気がする。
許し難い相手を許すと言うのは、相当の勇気が無ければ出来ない事なので、「許す」という事は「最大の勇気」なのだと思います。
それに・・・
そもそも、本来親子関係というのは「許す」「許される」という上下関係ではないそうです。親子であっても、人間対人間の関係なのですから、お互いに平等な関係であって良いそうです。
親は、たくさんの間違えもあるし、完璧では無い。
同じように子供だって、間違えもあるし完璧では無いのです。
親が子供に謝罪しなければならない事があるように
子供にだって、親に謝罪しなければならない事があるはずです。
本当は、お互い様なのです。
お互いに「許し」「許され」「謝り」「謝られ」しながら、和解して行けば良いのではないでしょうか?
「子供は親を選んでこの世に生まれ、親を救う為に存在している」
ならば。。
やはり子供は親を許しても良いと思います。
ここでもう一つ気付いた事は
親は、自分の親を「許す」事ができたら
自分の子供に対しても素直に「謝る」事ができるのでは?と思いました。
子供は親に、たった一言、心からの「ごめんね」を
本当は望んでいるのかもしれませんね
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不登校専門カウンセラー 韮塚かおり