昨日(離乳食の進め方1 開始時期の目安 )に引き続き離乳食について。
今日は離乳食の初期の進め方についてまとめます。
離乳食初期(開始後1か月程度)は離乳食を飲み込むこと、舌触りや味に慣れることが一番の目的で、離乳食により栄養を取ることにはそれほど重きを置く必要はないようです。
ですから離乳食は1日1回とし、母乳やミルクはそれまで通り赤ちゃんが欲しがるだけ与えましょう。
では、離乳食初期にはどのような食材を与えるのが良いのでしょう?
やはり一番心配すべきはアレルギーです。
そこで最初はアレルギーの心配が比較的少ないお米(お粥)から始めるのが良いようです。
お粥は赤ちゃんが口の中で押しつぶせるようによく煮て、最初は親が米粒をつぶしてつぶしがゆを与えましょう。
その後、慣れてきたらつぶし方を粗くし、最終的にはつぶさずに与えましょう。
お米でもアレルギーが出る場合がごくまれにですがあるようなので、最初は一さじから始め、赤ちゃんの食べ具合を見ながら徐々に量を増やしていきましょう。
これはお米以外にも言えることで初めて口にする食材は必ず一さじから始めましょう。
お粥に慣れてきたら、ジャガイモや野菜、さらに慣れてきたら豆腐や白身魚を与えても良いようです。
これらも最初はすりつぶして滑らかにして与えましょう。
離乳食の初期では栄養は主に母乳またはミルクから摂取すればよいので、離乳食の量はそれほど気にする必要はありません。
離乳食を食べる量には個人差があります。
離乳食初期に限ったことではありませんが、成長曲線に身長・体重を記入し成長曲線から大きく外れることがないか注意しておきましょう。
大きく外れるようであれば、早めに医師に相談しましょう。
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