春分の候、WBCを通して見える価値観の在処 <世界に通用する「誇り」を大切に> | 「農業は 人生を賭ける 価値がある」

春分の候、WBCを通して見える価値観の在処 <世界に通用する「誇り」を大切に>

 

「農業は 人生を賭ける 価値がある」

 

 

3月21日

春分

 

暦時計は

3時を過ぎました。

 

如何お過ごしでしょうか

季節のご挨拶を

北海道ニセコより申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

一年で最も明るい気分の日

 

そして

これからの3ヶ月が

気分的にも物理的にも

時節的にも

最も明るい3ヶ月となる

春分

 

今年の豊作を祈って

春仕事をさらに

加速させて参りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

テレビの前に張り付いていた

お父さん方

 

午前中の生中継で

飲んでいたのは

食後のコーヒーですか?

 

それとも

背徳のビールでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちも

現場に行かねばならぬ状況で

しかし

画面から目が離せなくて

後ろ髪を引かれつつも

自宅を後にしておりました。

 

現場で

Twitter経由で確認しつつ

落ち着かぬ午前中を

2日連続で送っておりました。

 

最後には堪えきれず

30分早上がりの

昼休み

 

ゲームセットの瞬間を

リアルに観覧できた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

野球に興味の無いワタシが

なぜWBCに惹かれるのか?

 

自分でも不思議でありますが

やはり

トップレベルの選手たちが

少年の様なノリで

本気勝負してるから

なのでしょうね。

 

リーグ戦の時の様な

戦略めいたプロ臭が

薄いせいではないかと

思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

実力も評価も超一流の

20代中心のスター選手

30名揃えて

 

そんな彼らを短時間のうちに

野球少年の頃に戻らせて

マネイジする栗山監督の表情が

ワタシには印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

特に

不調の村上を使い続けて

決勝トーナメントに入って

当たり始めた

村上本人のほっとした表情

 

それに加えて

栗山監督の「よかったぁ〜」的な

崩れた表情が

色んな意味を伝えてきて。

 

指揮官としてどうこう

ということも感じますが

上司としてどうこう

という側面なら

立派な上司だと思いましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏も冬も

一匹狼の集団にいるワタシとしては

相互信頼を大切にする

チーム仕事みたいな環境に

すごく憧れが強いんですね。

 

いえ実は

チーム仕事の美学などに

人一番憧れが強かった

少年時代だったのですけど

 

いろいろな環境を経て

自分の殻に閉じこもる様になり

誰にも迷惑をかけない

かけられない

一匹狼っぽくなった

と言えなくもない

ワタシの道のり

 

だから尚更

あの選手たちの空気が

羨ましく思えるんですよね。

 

一匹狼の心の奥底には

寂しがり屋が潜んでいます。

 

てな感じでしょうかw

 

少々センチメントに

なってしまう

複雑な感動でありますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

とまあ

ゲームのドラマチックさと並行して

各チームの空気感の違いにも

目がいくわけで

 

特に気になったのが

野茂の女房役を務めた

ピアッツア率いるイタリアチームの

帽子の質感

 

あれ、凄く

気になってしまいまして

「あの帽子、高そうだなぁ・・・」と

感嘆しておりました。

全チーム中

1番の質感じゃないかな?

 

 

 

 

 

 

 

ふわっとした面の張りが

いかったですよね!

 

あと

しっとりした生地の質感も!

 

思い過ごしかもしれませんけど

ああいうところに

譲れぬ誇りが現れると

思いまして

 

例えば

日本人なら

食事マナーや着こなしマナー

言葉使いや気持ちの伝え方など

人前に出る時の譲れぬ一線が

どなたもあると思いますが

 

それが

各チームごとに伝わってきた

国際試合でもありましたね。

 

 

 

 

 

 

 

大事ですよ

人前に出る時の「誇り」

 

今回の侍ジャパンだって

プレー中のマナーとか

試合前後の所作に

日本人としての誇りが

随所に現れていましたもんね。

 

WBCを見られてた方達は

野球そのものよりも

チームを通して発露される

日本人の誇りを

再確認したかったのじゃないか?

と思うのですがね

 

 

 

 

 

 

 

 

きちんとした佇まい

整然とした所作

相手への敬意

試合と感情の区別

 

そこかしこにある

大人の日本人としての振る舞いが

世界に通用している光景を

確かめたくて見ていた方

 

きっと少なくない

と思うところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて現場ですが

自前苗の初播種も終えて

また一つ前に進みました。

 

代表、着々と

エンジンがかかってます。

 

現場の橋頭堡

戦略拠点である

育苗ハウス

 

その機能を復元し終え

早速、フル稼働場に入ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

電気通して

保温養生して

水を溜めて

お掃除して

 

よしよし

命のスイッチを入れて

膨らます準備は

整いました。

 

我が家の小さな保育器から

産声をあげて始まる命

 

自立して歩み始め

保育所が緑色に溢れかえり

小学校入学の様に

外界へ飛び出す時に備えて

十分な体力を備えさせたうえで

環境へ順応させていきます。

 

 

 

 

 

 

 

「誇り」

 

我が家に関していえば

人前でワタシのことを

「夫」と言わず

「ウチの旦那」と言う

ウチの家内

 

「おい、とうちゃん」

「おい、かあちゃん」

と呼び合う

ウチの間柄

 

それもまた

日本的モラールを以って

お互いを敬い合う

私たち夫婦の「誇り」かな

と思っております。

 

 

私たちの仕事の基盤には

浮つかない

地に足がついた「誇り」が

密かに 強く

意識されていて

普遍の価値観を

日々の在り方で具現されん

と意識しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いを高め合う関係

よりも

お互いを支え合う関係

 

それが私たちの価値観であり

二人で一艘の舟を漕いで

大洋を渡り切られれば

これに勝る「誇り」は

得られないと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春分

 

皆様にとっても

佳き春の日が

待っています様に

 

では、また

 

 

 

北海道 小柴ふあーむ

 

代表 和美
その夫 孝志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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