福井県の地酒と地ビールと梅酒と・・・など。
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「父の日」向け出荷もなんとか

ひさしぶりのブログ更新。


ひさしぶりすぎて、更新の仕方を忘れておりました。

すいません。


今週末の父の日に向けて、

出荷準備のラストスパートとなっております。


出荷のピークは、今日と明日なのですが、

なんとか無事にすべて出荷できそうです。



あとは運送会社さんが、無事に配達してくれる事を祈るばかり。


受け取られたお父様方が、皆さん喜んでいたけますように。





甑倒し(こしきだおし)

おかげさまで、本日、無事に甑倒しを迎える事ができました。

とりあえず、お疲れ様でした。


念のため説明させていただきますと、

甑(こしき)とは、酒米を蒸す機材なのですが、

昔はどこの酒蔵も、木製の木桶の底から

蒸気を入れてお米を蒸していました。

それを倒すという事は、つまり、

使い終わって片付けるという事なのです。


つまり今酒造期でのお米を蒸す作業が、すべて終了したという事です。


酒のもろみの醗酵管理や、搾りの作業はまだまだ続きますが、

とりあえず一段落という事です。


一昔前だと、蔵人全員で、ちょっとした宴会なども行った物ですが

近年は経費削減という事で、特にイベントは行っておりません。

残念な話です。


しかし、おかげで農口杜氏さんのテレビ出演をチェックする事ができました。

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀。


いろいろと参考になりました。

同じ能登杜氏の端くれとして、勉強させていただきました。


見逃された方は再放送もありますので、ぜひ御覧ください。

最近はNHKオンデマンド配信もあるようです。

有料ですが、必見だと思いますよ。



真夏のような暑さ

冬にこんなタイトルだと、

違和感がありますが、

仕事中です。


麹室(こうじむろ)という部屋で、

麹菌のを植え付ける為に、

蒸した酒米を薄く広げているところ。

ちなみにこれは、山田錦の40%精米です。


室温30度以上の中で1時間ほど作業しております。


常夏のリゾート地・・・だと思っておこう。



福井県の地酒と地ビールと梅酒と・・・など。-種切り

酒仕込みは順調

仕込みは順調だが・・・寒いです。

冬だから当然だし、

寒いほうが酒の仕込みにも良いのだが。


そこそこ年をとった、人間にはこたえる寒さ。

酵母は元気に醗酵中です。

よい酒になってください。



福井県の地酒と地ビールと梅酒と・・・など。-酒母

あけましておめでとうございます

酒蔵の正月は、正月らしいイベントはあまり無いですね。


普段と違う点といえば、朝一番に酒蔵内の神棚にお参りするぐらいでしょうか。

いちよう、お雑煮は食べましたが。


正月には出来るだけ皆が休めるように

仕込み作業が無いように、予定を組んであるのですが。

それでも完全に休みにはできないですね。


「酒母」や「もろみ」は、

正月休みに関係なく遊びたがる子供みたいなもので、

ほっておけないので。


今年は双子の酒母に手を焼いております。

それぞれに使っている酵母が違うので、

道具類も全て使い分けています。


洗い物も二倍なので大変です。


まさに双子の赤ちゃんです。



福井県の地酒と地ビールと梅酒と・・・など。-双子の酒母

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