ゴルフ依存症の治療が必要な人 | 越谷ゴルフリンクスのブログ

ゴルフ依存症の治療が必要な人

越谷ゴルフです。


ゴルフ中毒、ゴルフ依存症と言われる人にも

段階がありまして、


ゴルフに狂っていると笑われる

ゴルフが恋人でゴルフなしでは生きられないと思う

夜中に突然目が覚めて素振りを始めたり、

「ナイスオーーン!」と寝言を言って笑われた


位までで収まっているならいいのですが、

・・・まあそれでもかなりの重症かもしれませんが(笑)


なかには、ゴルフで生活が破綻してしまう人もいます。


家族から疎外されるようになり、

会社の経営がおかしくなったり

明らかに他のことに悪影響を及ぼしはじめた・・・


そこまでいくと、やはりゴルフとの関わりについて

考え直さなければいけなくなります。


ゴルフ練習場としては、

ゴルフ中毒者を増やすのも仕事なのですが、


ゴルフ中毒の治療が必要な人には、必要な治療、

というか、啓蒙のきっかけをつくる責任を感じています。


中毒、と一言でまとめましたが、

ハシカのように、一時的にのめりこむのも中毒ですが、

ある程度やったら安定してゴルフと付き合っている

のなら問題にはならず、


ここで問題になるのは、慢性的な依存症で、

十分ゴルフをしているはずなのにまだゴルフが不足している

と感じ、生活に支障が出てきている人です。


・・・毎日のように練習にきていただくお客様もいます。

しかし中には、練習場のメンバーカードを出す財布の中に、

消費者金融のカードが3枚も4枚も見え隠れしている人、


実際に、ちらほらおられます。


人のお金の使い方までとやかく言う立場ではないので

何も言いませんが、


消費者金融のテレビCMなどはかなりの量で、

ゴルフトーナメントのスポンサーとしても参加しているので、

実際、かなりの人が利用されているのでしょう。


それはそれで、そういう時代なのかもしれませんが、


依存症、と言われる人に共通して感じることは、



「快感」の取扱を間違っている・・・。



いくらやっても、いくらいい結果が出ても、

満足が得られない、空虚感が拭い去れない。


このあたりのニュアンスは、非常に微妙で、

いい意味でのいうところの「こだわり」と紙一重

の部分もあるのですが、


両者に似ている部分もあるけど、

明らかに違いも感じます。


ゴルフから直接に快感を得ようとすると、

この落とし穴にはまるようです。


そして、悪い循環に陥ります。


ゴルフから得られる快感とは

直接ゴルフに快感を求めにいって得られるものではなく、


行なうべき練習をし、その結果いい結果がでて、

快感は、その付随結果として得られるもの、

あくまでオプション。ご褒美のようなもの。


場合により、仮にいい結果でなくても、

行なうべきことを行なったという部分に

快感という名のご褒美は与えられることがあります。


・・・


快感はお金で買えません。

お金で買えるものではありません。


くたくたになるまで練習し、ゴルフをし、それでも

満足感が得られないなら、空虚感が消えないなら、

それは、ゴルフや、ゴルフの練習に

直接に快感を求めることに筋違いな考えがあります。


快感だけ、結果やカタチだけ、を求めにいっても

欲求不満は消えることなく、疲れてやり終わっても

シラケ鳥が飛ぶような空しさは消えない

と表現するべきか・・・。(自爆)


依存症だと感じたら、ヤバいと思ったら、

「快感」の取扱を考えてみたらいかがでしょうか。


生活の中にバランスよくゴルフが趣味として定着し、

上手くなっていく人はこのあたりがしっかりしている

ように思います。


依存症というものは、誰かが治療してくれるものではなく、

自分で治そうと思わなければ直るものではありません。

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越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com


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