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今日は、カザグルマの子どもと一緒に市役所を訪れ、成田市議会の議場と消防署を見学させていただきました。
市議会では、広報公聴委員の眞野議員と細貝議員が、子どもたちに議会の仕組みを教えてくれたり、クイズを出題してくれたり、あちこち見学させてくれました。
お二人の明るい雰囲気のおかげで、子どもたちもリラックスして、「好きな食べ物は?」「議員は何歳までできるの?」「これから作る法律は何?」などなど、子どもらしく、時には鋭い質問をたくさん投げかけていました。
その次は同じ市役所内の成田消防署へ。こちらは消防車やはしご車を見させていただき、なんと防火服を着て放水という貴重な体験まで提供していただきました。
将来の夢は消防士!という男の子も参加していたので、実際消防士さんから様々なお話を聞き、すっかり魅了されていました。
充実した時間に子どもたち大満足。
「夏休みの一番の思い出になりそう!」
「すっごく楽しかった!」
「また来年も参加したい!」
と大喜びでした。
子どもたちをあたたかく受け入れてくださった、眞野議員、細貝議員、議会事務局の皆さま、そして消防署の皆さま、本当にありがとうございました。
8月10日に 三上智恵 監督「戦雲」を上映します。
家族や動物と一緒に、穏やかに暮らしていた人々のすぐ傍に、自衛隊ミサイル部隊の配備や弾薬庫が造られています。いくら住民が反対しても、その声は圧殺されています。
こんな勢いで軍事要塞化が進んでいるとは、映画を見るまで知りませんでした。メディアはほとんど報じていないからです。映画を通して、戦争がすぐそこまで近づいているように感じ、背筋が寒くなります。
美しい島々・沖縄のことが大好きな人は沢山いると思います。しかし、沖縄が抱えている問題に目を向けている人はどのくらいいるのでしょうか。
私たちも毎日の忙しさを理由に、どうしても沖縄の問題を後回しにしがちで、でもこれは自分ごとでもあるよね、と認識を共有したメンバーと「沖縄をおもう成田の会」をつくり、これまで三上監督の「標的の村」「沖縄スパイ戦史」を上映したり、沖縄現地ツアーに行ったりと活動をしてきました。
米軍による殺人や性暴力が起きても、沖縄の人々が基地建設に反対の声を上げても、本土の私たちはいつも他人事で見ていませんか。
できれば私も楽しいことだけ見て考えて生活したいです。
だけど同じ日本に住む人間として、沖縄の問題から目を背けることはできません。いつかは本土にも降りかかってくる問題なのです。
ぜひ上映会にお越しください。
お待ちしています!
日程:8月10日(土)
時間:開場13:00、上映13:30〜15:45
会場:もりんぴあこうづ もりもりホール
参加費:1,000円(高校生以下無料)
主催:沖縄をおもう成田の会
問合せ:oknomounrt@gmail.com
*事前予約や前売り券はありません。当日来場順で着席をお願いします。
映画予告こちらから
(表)
(裏)
えこねこ便り60号を発行しました。
58号でも取り上げましたが、今回も森林伐採を伴う大規模開発について書きました。
成田市の推計では、2045年までは人口が増えることになっています。
仮にこの推計通りになったとすると、実は生産年齢人口は減っていくのです。
つまり、社会保障費は増大することになります。これを誰が支えるのか?
街を拡大した結果、増えすぎたインフラの維持管理を担うのは次世代市民。
気候危機により仕事や遊び、食料まで制限されてしまうのも次世代市民。
無責任に街を拡大すればするほど、その負担は全て次世代に押し付けられるのです。
・・・ということまでは、紙面に載せられませんでした
いずれ機会を見て書きたいと思っています。
今週から、えこねこ配りが始まります。はっきり言って、一番キツイ時期です。
いつも配ってくださるサポーターの皆さんにも、猛暑なので無理しないでほしいとお伝えしたところ、皆さん快く、前回と同じ範囲(もっと多い方もいた)を配ります!とお返事くれました。
サポーターの皆さんの優しさと熱意には、いつも励まされています
えこねこ便りを一人でも多くの方に読んでいただきたいです。
ブログをお読みの方で、少しポスティングの手伝いしても良いよ〜という方がいらっしゃいましたら、会津までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。(090-6704-9996)
こんにちは。会津素子です。
昨日の午後は、ひたすら気が重い都市計画審議会に出席しました。(写真は午前中に撮影してInstagramにアップしたものです)
今回の議案は、大部分が山林、田畑、原野である地区45.6ha(美郷台地区と同じ面積)の土地の開発計画に関するものでした。
下福田地区のおよそ4割の土地が産業集積地へ改変され、40m(13階建てマンションに相当)までの建築物も可能となります。下福田地区は市街化調整区域で市街化を抑制しなければならないのに、産業集積地に造られようとしている街は、まさに市街地そのものではないでしょうか?
オオタカやカヤネズミ、キンラン、ウチワゴケなど希少な動植物が生息していた森は、樹木の伐採により失われてしまいました。
太古の昔から先人が住み、命をつなぎ、自然と共に生きてきた下福田地区を目先の経済収益のために一瞬にして破壊するまちづくりにはとても賛同できません。
成田市では下福田だけでなく、吉倉・久米野、東和田、不動ケ岡で、森林伐採を伴う都市整備計画が進められていますが、一連の開発行為から加速する恐れのある、地球温暖化、財政悪化、農地改変による食料自給率の低下、生態系破壊、ごみの増大などという大きな諸問題は、全て後の世代に押し付けられることになります。
このような重要な議案の審議は、歴史に残ることになると思うのですが、残念ながら活発な議論が行われているとは言い難い都市計画審議会。
審議会の準備をするのも出席するのも、毎回気が重いのですが、例え一人でも言うべきことは発言し、会議録に残し、重要な意思決定の場に、たった一人だけど反対する委員がいたのだと後世の市民に伝えたい、そんな気持ちで臨んでいます。
都市計画審議会の後は、速攻カザグルマへ戻り、16人分の夕食準備
うちに3年間通い、ほぼ毎日のように夕食を食べていた兄妹が引っ越すため、ご両親もお招きしてお別れ会を開催しました
みんなで「虹」を歌ったり、謎の流行ダンスで盛り上がったりしました。中学生が司会を務めてくれて、成長ぶりを感じることもできました
その後は、みんなから一言ずつ兄妹へメッセージを伝えました。
私と夫は大泣きしてしまって、まともに話すことができず
子どもたちはいきなり大人が泣き出したのでビックリしていました
泣けるくらい可愛い兄妹と出会えて、私は幸せ者です
ずっと成長を見ていたかったけど、残念。
Aくん、Tちゃん、またいつでも成田に遊びに来てね。待ってるよ〜大好きだよ〜
それにしても、昨日は審議会で緊張したり腹が立ったり失望したり、子どもの居場所では笑ったり感動したり。激動の一日でした