悪徳業者が奈良のおっちゃん家へやってきた!!!



いやいや・・・



ごめんちゃい。




やってきたのは 普通のケアマネだった。


ケアマネさん・・・・


驚いた表情。


事前の電話でなんだかただならぬ雰囲気を察知していた様子。


「たちの悪い業者と思われていると感じていました」だって。


ほんますいません。




銀行の口座と印鑑はやはりベットレンタルに必要な引き落とし口座。


住宅回収の手続きも済まされていた。



でも・・・




このケアマネさんの話を良く確認してみると・・



・ 介護保険は申請中 しかも おばちゃんの方は3ヶ月の給付制限あり。


・ おばちゃんに合って話をしたのは今朝の一度だけ。(現在入院中)


・ 現時点では何のサービスの導入も検討されていない。



・・・・・・・。



なんだか 違う。


居宅のケアマネさんてこんなもの?



いつ退院できるか分からないのにベット入れるの?


しかも ベットは実費。(3割の給付制限があるから)


手すり・・・。


本人の状態を確認せずに設置箇所を決定しちゃうの?


おっちゃん家は半ゴミ屋敷状態。


こんなとこに戻って来てもまた転倒する。


トイレに至っては和式。




こりゃあ アカン。


ケアマネに私は言った。


「こんな環境で戻しても安定した在宅生活は過ごせない」


「ゴミや物は捨てて 根本的な住宅回収が必要でしょ!!!」


早速 回収工事は止めた。




おっちゃんの生活も気になった。


だって 台所は使われている様子が無い。


冷蔵庫を確認。


ふじっこのおまめちゃん



買ってきたお惣菜


それだけ。



明らかに 食事に対してのサービスが必要な状況だった。



ケアマネに配色サービスを手配するか


ヘルパーをおっちゃんの分の介護保険で先に導入するか


どちらかの援助が必要では無いか?と話をした。




もうちょっと しっかりとアセスメントして欲しい・・・。



そう感じながらも これからお世話になるので


終始 笑顔でお話しをした。




今日 決まった事は


ゴミと物を全て破棄して住環境を整える。


住宅回収は親戚のおじさんがいつも依頼している業者さんに


お願いする事となり、見積もりが出た段階でケアマネさんと


再度 話し合いを行う事になった。




ケアマネさんとサヨナラし。


私達は おばちゃんの病院に行く事にした。


この段階で 私はおばちゃんには合っていなかった。



つづく。