東京総支部 定例研究会 6月ここがポイント | 古流松藤会のブログ

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古流松藤会会員の皆様へのお知らせです

正教授【生花】
 はなしょうぶ 3株2花
 ふとい 9本
 《真型》

 混ぜ生けなので、葉株・花など、
 それぞれの挿し位置を確認すること。
 真の花は低めにし、全体の真前の働きとなるように。
 すっきりと仕上げる。


1部・2部【現代華】
 れんぎょう 適量
 扁平柳づる 4本
 1部・・・ガーベラ 3本
 2部・・・ひまわり 2本

 柳づるは、留め金を外して伸ばして使うことが出来る花材。
 れんぎょうとの調和を考えながら、美しい曲線を作る。


3部・4部【生花】
 リアトリス 9本
 《真型》
 3部・・・A型
 4部・・・B型

 撓めの効く花材だが折れやすい。
 手の中にしっかり握り込んで撓める。
 生け終わったら、一歩下がって全体のバランスの確認を。


5部・6部【現代華】
 れんぎょう 適量
 ぎぼうし 3枚
 5部・・・アンスリウム 2本
 6部・・・ひまわり 2本

 れんぎょうの枝線でスケールを。
 また、ぎぼうしと花とで空間を作る。
 赤い色のアンスリウムは目立つので、位置を確かめて調和させる。


7部・8部【生花】
 リアトリス 7本
 《真型》
 7部・8部・・・共通

 撓めの効く花材だが折れやすい。
 研究会で折れた場合の処理方法を
 あらかじめ先生から聞いておくこと。
 流し・受の分岐点をはっきりと。